やってみよう › 熟達 出典に諸説あり
「私はまだ学んでいる」
Ancora imparo.(I am still learning.)
— ミケランジェロ(とされる) 晩年の言葉として伝わる
※帰属に諸説あり
87歳でもなお学び続ける姿勢
- 心理学では
- 「まだ学んでいる」という言葉は、心理学でいう熟達目標(人に勝つことより、自分の腕を磨くこと自体をめざす姿勢)を、生涯にわたって持ち続ける態度である。高齢期の学びについては、Parkら(2014)が高齢者を対象に実験を行っている。デジタル写真やキルトといった新しい技能を数か月かけて習得するグループと、なじみのある気楽な活動をするグループとを比べた。その結果、新しい技能に挑んだグループで記憶力が向上した。Hultschら(1999)の縦断研究でも、知的に手応えのある活動を続ける人ほど、認知機能の低下が小さい傾向が見られた。年齢や経験年数にかかわらず、少し難しい新しいことに手を伸ばし続けることが、心と頭の若さを保つ助けになる。 参考:Parkら(2014)「The Impact of Sustained Engagement…」 ↗/Hultschら(1999)「Use it or lose it: Engaged lifesty…」 ↗