幸せの名言集

ミケランジェロの名言2選

イタリア・ルネサンスの彫刻家・画家(1475-1564)。システィーナ礼拝堂天井画

このうち2件は「出典に諸説あり」です。ミケランジェロの言葉として流通していますが、一次資料での確認が難しいものです。

やってみよう › 熟達 出典に諸説あり
「私はまだ学んでいる」

Ancora imparo.(I am still learning.)

— ミケランジェロ(とされる) 晩年の言葉として伝わる

※帰属に諸説あり

87歳でもなお学び続ける姿勢

心理学では
「まだ学んでいる」という言葉は、心理学でいう熟達目標(人に勝つことより、自分の腕を磨くこと自体をめざす姿勢)を、生涯にわたって持ち続ける態度である。高齢期の学びについては、Parkら(2014)が高齢者を対象に実験を行っている。デジタル写真やキルトといった新しい技能を数か月かけて習得するグループと、なじみのある気楽な活動をするグループとを比べた。その結果、新しい技能に挑んだグループで記憶力が向上した。Hultschら(1999)の縦断研究でも、知的に手応えのある活動を続ける人ほど、認知機能の低下が小さい傾向が見られた。年齢や経験年数にかかわらず、少し難しい新しいことに手を伸ばし続けることが、心と頭の若さを保つ助けになる。 参考:Parkら(2014)「The Impact of Sustained Engagement…」 ↗/Hultschら(1999)「Use it or lose it: Engaged lifesty…」 ↗
「私は大理石の中に天使を見た。そして彼を自由にするまで彫った」

I saw the angel in the marble and carved until I set him free.

— ミケランジェロ(とされる) 典拠不詳

※帰属に諸説あり

本来の姿はすでに内にあり、余分を削るだけ

心理学では
この名言は、自己形成を付け足しではなく、内にある本来の自分(本来感:自分らしくいられる感覚)を覆うものを取り除く営みとして描く。心理学には、この言葉にちなむ「ミケランジェロ現象」という概念がある。Drigotasら(1999)はカップルを対象とした縦断研究などを行い、相手が理想の自分に沿った面を認めてくれる人ほど、その理想像に近づいており、関係への満足度も高いことを示した。またSchlegelら(2009)は、「本当の自分」の自己像が思い浮かびやすい人ほど、人生に意味を感じやすいと報告している。他人の期待や見栄から来る余分に気づき、それを少しずつ削っていくことが、自分らしい生き方につながる。 参考:Drigotasら(1999)「Close partner as sculptor of the i…」 ↗/Schlegelら(2009)「Thine own self: True self-concept …」

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名言の収集・分類・解説はAI(Claude)を活用し、はぴテックが確認したものです。「出典に諸説あり」の名言は、その人物の言葉として流通しているものの一次資料での確認が難しいもの、「要旨」は趣旨を短くまとめたものです。心理学の補足は、名言の知恵を心理学・幸福研究の知見で読み解いたもので、引用した論文は学術データベースで実在を照合しています。 解説付き全選(PDF) / 一覧(Excel)
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