「誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ」
— 野口英世 発言として伝わる
天才の正体は圧倒的な努力量である
- 心理学では
- この名言は、心理学でいう意図的練習(自分の弱点に狙いを定め、フィードバックを受けながら重ねる集中した練習)の考え方と重なる。Ericssonら(1993)は音楽学校のバイオリン学生を調べ、最も優れた学生ほど、それまでに一人で行ってきた練習の累積時間が長いことを示した。またDuckworthら(2011)は英単語のつづりを競う全米大会の出場者を調べ、粘り強い子ほど意図的練習に多くの時間を費やしており、その練習量が好成績と関連することを見いだした。ただし量を積むときは、苦手な部分に焦点を当てる工夫と組み合わせるとよい。日々の仕事でも、できない部分を一つ選んで繰り返し取り組む時間を確保することが、熟達への確かな道を開く。 参考:Ericssonら(1993)「The role of deliberate practice in…」 ↗/Duckworthら(2011)「Deliberate Practice Spells Success」 ↗