幸せの名言集

野口英世の名言2選

日本の細菌学者(1876-1928)。黄熱病研究

このうち1件は「出典に諸説あり」です。野口英世の言葉として流通していますが、一次資料での確認が難しいものです。

「誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ」

— 野口英世 発言として伝わる

天才の正体は圧倒的な努力量である

心理学では
この名言は、心理学でいう意図的練習(自分の弱点に狙いを定め、フィードバックを受けながら重ねる集中した練習)の考え方と重なる。Ericssonら(1993)は音楽学校のバイオリン学生を調べ、最も優れた学生ほど、それまでに一人で行ってきた練習の累積時間が長いことを示した。またDuckworthら(2011)は英単語のつづりを競う全米大会の出場者を調べ、粘り強い子ほど意図的練習に多くの時間を費やしており、その練習量が好成績と関連することを見いだした。ただし量を積むときは、苦手な部分に焦点を当てる工夫と組み合わせるとよい。日々の仕事でも、できない部分を一つ選んで繰り返し取り組む時間を確保することが、熟達への確かな道を開く。 参考:Ericssonら(1993)「The role of deliberate practice in…」 ↗/Duckworthら(2011)「Deliberate Practice Spells Success」 ↗
やってみよう › 熟達 出典に諸説あり
「努力だ。勉強だ。それが天才だ。誰よりも、三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ」

— 野口英世(とされる) 発言として流通

※発言としての一次出典は特定が難しい

「天才」の定義を才能から努力量へ書き換えた言葉。手の障害と貧困から世界的細菌学者となった本人の来歴が、そのまま言葉の証明になっている ── ただし猛烈な努力の裏の破天荒な借金癖まで含めて、人間・野口は立体的である

心理学では
この言葉は、心理学でいう「意図的練習」(弱点に狙いを定めて行う集中的な練習)の考え方と重なる。Ericssonら(1993)は音楽学校のバイオリン学生を調べ、最も優れた学生ほど、一人で行う集中練習を長年にわたって多く積み重ねていたことを示した。Duckworthら(2011)も全米スペリング大会の出場者を追跡し、意図的練習に多くの時間を割いた子どもほど好成績を収めたと報告している。ただしEricssonらの研究では、優秀な学生ほど休息や睡眠も多くとっていたため、努力の量は回復と組み合わせるとよい。日々の仕事でも、苦手な一点を決めて集中する時間を毎日つくることが、才能を育てる確かな道になる。 参考:Ericssonら(1993)「The role of deliberate practice in…」 ↗/Duckworthら(2011)「Deliberate Practice Spells Success」 ↗

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