2026.08.21
生きとし生けるものの幸せを願う、を科学的に考えてみる。 第3回:生物学
オンラインサロン、ウェルビーイング大学。というところで、
生きとし生けるものの幸せを願う、を科学的に考えてみる。
という学びをやっています😊(全6回)
第3回は生物学と生き生け、
+生きとし生けるものの●●、の述語を考えてみよう対話
資料共有しますので、興味がございましたら😊
幸せな組織作り サポート概要 1 ウェルビーイング⼤学 ⽣きとし⽣けるものが幸せな 世界を創る学部 〜⽣きとし⽣けるものの幸せを 科学的に考える学科〜 2026 第3回 2 ⽣き⽣け科学部(論⽂部) ⽣きとし⽣けるもの(以下、⽣き⽣け)が幸せな世界を創る がGOALの学部。 における ⽣きとし⽣けるものの幸せを科学的に考える学科。 なので、半年間で、 ”⽣き⽣けの幸せを願う”ことに対して、 科学的な観点から、深掘り、対話し、⾎⾁にしていく ことを⽬指す。 (あと、揺さぶっていけたらなぁと。) 3 GOALと取り組み⽅ 科学的アプローチ を元に ⼀⼈⼀⼈の中で、 ①“⽣き⽣け”とは何か︖ ②それとどう向き合って⾏くか を定めて、 ⽣きとし⽣けるものが 幸せな世界を創る道を 歩み出すこと。 ・客観性と主観性 ・批判的思考 ・還元主義と全体論 ・暫定性 4 ⽣きとし⽣けるものの幸せを願うとは︖ ⽣きとし⽣けるものの幸せを願う “⽣きとし⽣けるもの”って何︖ 動物まで︖植物まで︖細胞やウィルスは︖ Gや⽜(ステーキ)、⾵邪ウィルスも含む︖ 法⼈も⼈だけど含まれるのか︖ ⽣きないものは、対象外︖ “幸せ”って何︖ ⼈間以外の幸せとは︖ ⽣きないものの幸せとは︖ 願うだけで 良いの︖ ⾏動 しないの︖ そもそも、幸せを願うのが良いの︖ 愛する、好きになる、感謝する、 調和する、⼀体となる︖ どんな⼈が、⽣きとし⽣けるものの幸せを願えるの︖(モチベーション) どんな⾏動につながるの︖(⾏動) そもそも、⽣きとし⽣けるものの幸せを願う、⽅が良いの︖ 5 ⽣き⽣け科学部進め⽅と予定 ●進め⽅ 30分インプット、30分対話 ●予定 6/20︓⽣き⽣けとは︖ 10/20︓まとめ 7/20︓⼼理学 11/20︓発表(学び+⽣き⽣けへの考え⽅の変化) 8/20︓⽣物学/神経科学★今回 9/20︓哲学/宗教学 6 ⽣物学と⽣き⽣け ①⽣き⽣け対象の整理 ②⼈間を⽣き物として⾒た時の幸せ ③⽣き物(動物)の幸せ ④⽣き物(植物)の幸せ ⑤整理 7 ①⽣き⽣け対象の整理 ・慈悲の瞑想の対象 1︓⾃分⾃⾝に対する慈悲(私が幸せでありますように) 2︓親しい⼈に対する慈悲 3︓嫌いな⼈(敵対する⼈)に対する慈悲 4︓⽣きとし⽣けるものすべてに対する慈悲 ※短縮版 ※蛇⾜ ⽣きないものは良いんでしょうか︖ 太⽥修論の謝辞では、”⽣きとし⽣けるもの、⽣きないものも含めて、感謝申し上げます”と書いてた。 8 ①⽣き⽣け対象の整理 平均値 ・悪⼈:1.10(最下位) ・植物:2.52 ・低感覚性動物:2.64 ・環境:3.53 ・⾼感覚性動物:3.85 ・外集団:4.52 ■Moral Circle Scale 道徳的に配慮すべき対象はどこまでですか︖ 1︓あなたの直接の家族すべて 2︓あなたの拡⼤家族すべて 3︓あなたの最も親しい友⼈すべて 4︓あなたの友⼈すべて(遠い友⼈も含む) 5︓あなたの知⼈すべて 6︓あなたが今まで会ったことのある⼈すべて 7︓あなたの国の⼈々すべて 8︓あなたの⼤陸の⼈々すべて 9︓すべての⼤陸の⼈々すべて 10︓すべての哺乳類 11︓すべての両⽣類、爬⾍類、哺乳類、⿂類、⿃類 12︓パラミシウムやアメーバを含む地球上のすべての動物 13︓宇宙⼈を含む宇宙のすべての動物 14︓植物や⽊を含む宇宙のすべての⽣き物 15︓岩などの無機物を含む宇宙のすべての⾃然物 16︓存在するすべてのもの ■Moral Expansiveness Scale (MES) 深さ(0-3pt) 広さ(10カテゴリ、30種) ▼家族・友⼈︓家族の⼀員、親しい友⼈、パートナー・配偶者 ▼内集団︓⾃国の市⺠、近所の⼈、職場の同僚 ▼外集団︓外国の市⺠、対⽴政党⽀持者、異なる宗教 ▼尊敬される⼈々︓⼤統領、⾃国の兵⼠、慈善活動の従事者 ▼周縁化された⼈々︓同性愛者、知的障害のある⼈、難⺠ ▼悪⼈︓殺⼈者、テロリスト、児童性犯罪者 ▼⾼感覚性動物︓チンパンジー、イルカ、⽜ ▼低感覚性動物︓ニワトリ、⿂、ハチ ▼植物︓セコイアの⽊、リンゴの⽊、バラの茂み ▼環境︓サンゴ礁、原⽣林、グランドキャニオン国⽴公園 ・周縁化された⼈々:5.35 ・尊敬される⼈々:5.39 ・内集団:6.40 ・家族・友⼈:8.90 9 ①⽣き⽣け対象の整理_⽣物学 つくば⽣物ジャーナルTsukuba Journal of Biology (2006) https://www.biol.tsukuba.ac.jp/tjb/Vol5No10/TJB200610TM.html ■真核⽣物 動物、植物、菌、 原⽣⽣物(主に単細胞⽣物、ミドリムシ、アメーバ) ※ガン細胞とか⼈間が創り出した細胞もここ。 ■細菌 ⼤腸菌や乳酸菌など ■古細菌 めっちゃ熱いところや塩分濃度が⾼いところなどに いるらしい。 10 ②⼈間を⽣き物として⾒た時の幸せ ⼈間にとって最上の善 実際には、 意味や⾃⼰実現などの 徳とされる項⽬の集合体 (なので研究者によって、 中⾝が異なる。) 例︓リフ先⽣の6次元 ⾃⼰受容、 積極的な他者関係、 ⾃律性、環境制御⼒、 ⼈⽣における⽬的、 ⼈格的成⻑ ●感情的 快楽、快の感情 負の感情の少なさ ●認知的 ⼈⽣への満⾜ ※⽇本語訳ではLifeを ⼈⽣と訳すか、⽣活と訳すかで、 捉え⽅が変わる。 ※ヘドニアに分類されるが ユーダイモニア寄り ※下位因⼦として●●満⾜度 ※ただし、満⾜が何を⽰すかは、発達段階で変わりそう。 ⼈間が開花・繁栄している状態。 ユーダイモニア+ヘドニアと⾔われている。 ユーダイモニア部分は研究者によって、 定義がさまざま。 ※ただし、仏教では、煩悩の炎が消え去った静寂の境地が幸せ みたいなのは拾えていない。 11 ②⼈間を⽣き物として⾒た時の幸せ ●感情的ウェルビーイング︓研究が豊富 脳の報酬系 オピオイド(脳内⿇薬)やエンドカンナビノイドが「好き(liking)」を、ドーパミンは「欲しい(wanting)」を担うという区別 (Berridge & Kringelbach, 2015) 幸せホルモン 上記に加え、リラックス時のセロトニン(バランスが⼤事)、⼈とのつながりのオキシトシン(場合により内集団びいきも。) 脳波 ⾃律神経 ●認知的ウェルビーイング︓発展途上 島⽪質の厚み(⾝体内部の感覚を統合する領域) (Lewis et al. ,2014) 右楔前部の灰⽩質(感情と認知が合流している領域) (Sato et al. ,2015) 部位ではなく、脳内ネットワークで⾒るという話。 など 12 ②⼈間を⽣き物として⾒た時の幸せ ●⼈は、幸せになるように設計されていない ⇒不快からの逃避が強い。(死なない事が⼀番の⽬的。) ⇒感情的ウェルビーイング、快感情は⽐較的追いやすい。 ●幸せだと、⼈間の能⼒は⾼まる。(形成・拡張理論) ●でも⼀⽅で、ブルーゾーン(100歳超)のメンタル特性は、 認知的ウェルビーイングの要素とほぼ⼀致。 (活⼒、交流、献⾝、コントロール、好奇⼼、ポジティビティ(感謝/楽しみ)、レジリエンス、知性) (Dol