幸せの名言集

アフリカのことわざの名言2選

このうち2件は「出典に諸説あり」です。アフリカのことわざの言葉として流通していますが、一次資料での確認が難しいものです。

「早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け」

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.

— アフリカのことわざ(とされる) 出自に諸説あり

※アフリカ起源かどうかは確認されていない

持続的な成果は協働からしか生まれない

心理学では
この言葉は、心理学でいう社会的つながり(他者と結びついている感覚)が、困難な課題に取り組み続ける力を支えることを言い表している。Carr & Walton(2014)は複数の実験で、実際には一人で作業していても「仲間と一緒に取り組んでいる」と感じる手がかりを与えられた人が、難しい課題に長く粘り、課題そのものへの興味も高まることを示した。またSchnallら(2008)の研究では、友人と一緒に坂の前に立った人は一人の人よりも傾斜をゆるやかに見積もり、友人との付き合いが長いほどその傾向が強かった。道のりが長いときこそ、進み具合を誰かと分かち合う場をつくることが、最後まで歩き続ける助けになる。 参考:Carr & Walton(2014)「Cues of working together fuel intr…」 ↗/Schnallら(2008)「Social support and the perception …」 ↗
その他 › 社会と幸福 出典に諸説あり
「一人の子どもを育てるには、村中の人の力が必要である」

It takes a village to raise a child.

— アフリカのことわざ(とされる) 出所不詳

※アフリカの特定言語への帰属は確認されていない

子育ては家族だけでなく共同体の仕事である

心理学では
この名言は、進化人類学や発達心理学でいう「共同養育(アロペアレンティング:親以外の人も子どもの世話を分担すること)」の考え方と重なる。Hrdy(2009)は、人類は祖母や年長のきょうだい、近隣の人々が子育てを分担する「協力的な育児者」として進化してきたと論じた。Sear & Mace(2008)は、さまざまな社会の人口学的研究を検討したレビューで、祖母などの親族が身近にいる子どもほど生存率が高い傾向を示した。子育てを親だけで抱え込まず、祖父母や友人、地域の支援や保育サービスを遠慮なく頼ることが、親と子の双方の安心につながる。 参考:Hrdy(2009)「Mothers and others」 ↗/Sear & Mace(2008)「Who keeps children alive? A review…」 ↗

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あわせて読む 世界の主要ウェルビーイング研究 → 名言が言ってきたことを、研究はどう確かめてきたか。幸せの研究の著名論文2,358本を、要旨と研究の系譜で。 思想ごとの名言も 世界の思想と宗教の幸福観マップ → 47の思想・宗教それぞれを代表する名言を、思想の幸福観とあわせて。
名言の収集・分類・解説はAI(Claude)を活用し、はぴテックが確認したものです。「出典に諸説あり」の名言は、その人物の言葉として流通しているものの一次資料での確認が難しいもの、「要旨」は趣旨を短くまとめたものです。心理学の補足は、名言の知恵を心理学・幸福研究の知見で読み解いたもので、引用した論文は学術データベースで実在を照合しています。 解説付き全選(PDF) / 一覧(Excel)
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