やってみよう › 自律性 出典に諸説あり
「最も難しいのは行動しようと決断することであり、残りは粘り強さにすぎない」
The most difficult thing is the decision to act, the rest is merely tenacity.
— アメリア・イアハート 発言として流通
決断さえすれば、あとは続けるだけである
- 心理学では
- この名言は、動機づけ研究のルビコンモデル(迷う段階と実行する段階を「決断」という川で区切る考え方)とよく重なる。Heckhausen & Gollwitzer(1987)は実験で、決断前の人は利点と欠点を比べる「熟慮モード」にあり、決断後の人は「いつ・どう実行するか」に考えが向く「実行モード」に切り替わることを示した。さらにSheldon & Elliot(1999)の縦断研究では、自分の価値観に根ざした目標(自己一致目標)を持つ人ほど努力が長続きし、目標を達成しやすく、それが幸福感の向上とも関連していた。粘り強さは、納得して選んだ決断から生まれやすいのである。迷ったときは「本当に自分がやりたいことか」を確かめてから決め、決めたら最初の一歩の日時を手帳に書き込む。それが残りの道のりを支える力になる。 参考:Heckhausen & Gollwitzer(1987)「Thought contents and cognitive fun…」 ↗/Sheldon & Elliot(1999)「Goal striving, need satisfaction, …」