幸せの名言集

ヴィクトル・ユーゴーの名言2選

フランスの作家・詩人(1802-1885)

「人生における最高の幸福は、自分が愛されているという確信である」

The supreme happiness of life is the conviction that we are loved.

— ヴィクトル・ユーゴー 『レ・ミゼラブル』(1862)

愛されている確信こそ幸福の核心

心理学では
「愛されているという確信」は、心理学では知覚されたサポート(困ったときに支えてもらえるという本人の感覚)や、愛着理論の安心感(felt security:大切な人に受け入れられているという内的な安定)にあたる。Wethington & Kessler(1986)は大規模な調査で、実際に受けた支援の量よりも「支えてもらえる」と感じていることのほうが、つらい出来事の後の心の安定と強く関連することを示した。Mikulincerら(2001)は実験で、身近な支え手の名前を一瞬見せて安心感を呼び起こすと、見慣れない文字にまで好意的な感情が生じることを見いだした。身近な人に感謝や好意を言葉で伝えることが、互いの確信を育てる助けになる。 参考:Wethington & Kessler(1986)「Perceived Support, Received Suppor…」 ↗/Mikulincerら(2001)「The affective component of the sec…」 ↗
「笑いは、人の顔から冬を追い払う太陽である」

Laughter is the sun that drives winter from the human face.

— ヴィクトル・ユーゴー 『レ・ミゼラブル』(1862)

笑いは人を内側から温める

心理学では
名言の「冬を追い払う」は、心理学でいう肯定的感情の「元に戻す効果」(楽しさや喜びが、不安や緊張で高ぶった心身を平常へ戻す働き)にあたる。Fredrickson & Levenson(1998)の実験では、恐怖を誘う映像を見たあとに愉快な映像を見た人は、悲しい映像や中立的な映像を見た人より、心拍などの回復が速かった。またKeltner & Bonanno(1997)は配偶者を亡くした人を調べ、故人について語る最中に心からの笑いが見られた人ほど、悲嘆が軽く、周囲との関係も良好であることを示した。ユーモアは人の持つ強み(その人らしさを支える良い性質)の一つでもある。つらい時期ほど、身近に小さな笑いの種を置いておくことが、心に春を呼び込む助けになる。 参考:Fredrickson & Levenson(1998)「Positive Emotions Speed Recovery f…」/Keltner & Bonanno(1997)「A study of laughter and dissociati…」 ↗

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