幸せの名言集

岡本太郎の名言2選

日本の芸術家(1911-1996)。「太陽の塔」

「芸術は、爆発だ」

— 岡本太郎 テレビ出演等での発言(1980年代に流行語化)

上手さや美しさのためではなく、いのちが全身で燃え上がり、外にほとばしること ── それが芸術だという岡本の宣言。「うまくあるな、きれいであるな、ここちよくあるな」という彼の芸術三原則とセットで読むと、体裁を捨てた生命の表出の勧めだと分かる

心理学では
心理学でいえば、この言葉は内発的動機づけ(活動そのものの楽しさから生まれる意欲)にもとづく、評価を気にしない自己表出の勧めである。Amabile(1979)は女子大学生にコラージュを作らせる実験で、作品を専門家に評価されると予告された群は、予告のない群より作品の創造性が低くなることを示した。またLimb & Braun(2008)は、ジャズピアニストの脳活動を調べ、即興演奏中には自己監視(自分の振る舞いをチェックする働き)にかかわる前頭前野の一部の活動が低下することを報告した。うまく見せようとする構えを手放すことが、表現を解き放つのである。日々の中に、評価を忘れて描く・歌う・書く時間を少しもつことが、内側の活力を取り戻す助けになる。 参考:Amabile(1979)「Effects of external evaluation on …」 ↗/Limb & Braun(2008)「Neural Substrates of Spontaneous M…」 ↗
「「危険だ」という道は、必ず自分の行きたい道なのだ」

— 岡本太郎 『自分の中に毒を持て』(1988)

恐れの感覚は本心の在り処を教える

心理学では
この言葉は、接近-回避の葛藤(強く近づきたい対象ほど、避けたい不安も同時に強まる状態)を言い当てている。怖さは、その道が自己一致した目標(本心の関心や価値から出た目標)であることを示す印になる。Sheldon & Elliot(1999)は大学生を追った縦断研究で、自己一致した目標を持つ人ほど努力が続いて達成しやすく、その達成が幸福感の向上と結びつくことを示した。またGilovich & Medvec(1995)は人生の後悔を調べ、長い目で見ると人は「したこと」より「しなかったこと」を強く悔やむことを明らかにした。怖さを覚えたら、それを本心の目印として受け止め、小さな一歩から踏み出す。 参考:Sheldon & Elliot(1999)「Goal striving, need satisfaction, …」/Gilovich & Medvec(1995)「The experience of regret: What, wh…」 ↗

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