やってみよう › 熟達 出典に諸説あり
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず」
— 徳川家康(とされる) 「東照公御遺訓」
※御遺訓は後世の編纂とされ、家康自身の言葉かは疑問視されている
人生は長期戦。焦らず着実に進め
- 心理学では
- この名言は、心理学でいう「グリット」(長期目標に向けた粘り強さと情熱)と、無理のないペース配分の大切さを言い表している。Duckworthら(2007)は、陸軍士官学校の候補生やスペリング大会の出場者などを調べ、グリットの高い人ほど長期の目標をやり遂げていることを示した。またEricssonら(1993)は音楽学生を対象とした研究で、熟達を支えるのは短期の猛練習ではなく、長年にわたる計画的な練習(課題を絞って取り組む練習)の積み重ねであることを示した。あわせて、優れた奏者ほど休息も十分にとっていたと報告している。毎日続けられる量を決め、休みも予定に組み込むことが、遠い道を歩き切る力になる。 参考:Duckworthら(2007)「Grit: Perseverance and passion for…」 ↗/Ericssonら(1993)「The role of deliberate practice in…」 ↗