「友情は、「君もなのか。私だけかと思っていた」と言う瞬間に生まれる」
Friendship is born at that moment when one person says to another: What! You too?
— C・S・ルイス 『四つの愛』(1960)
共通体験の発見が友情の起点である
- 心理学では
- この名言は、心理学でいう「Iシェアリング」(同じ出来事に同じ感じ方をしていると気づく体験)と、自己開示(自分の内面を相手に打ち明けること)が親密さを生む過程を言い当てている。Pinelら(2006)は実験で、主観的な反応が自分と重なる相手に、人はより強い好意とつながりを感じることを示した。またAronら(1997)は初対面の二人に、少しずつ踏み込んだ質問を交互に答え合ってもらう実験を行った。その結果、世間話をした組より親密さが高まることを確かめた。日々の会話では、無難な話題で止めずに、自分の小さな本音や好みを一つ口にしてみる。それが「君もなのか」という出会いを呼び込む助けになる。 参考:Pinelら(2006)「Seeing I to I: A Pathway to Interp…」 ↗/Aronら(1997)「The Experimental Generation of Int…」 ↗