幸せの名言集

ジョーゼフ・キャンベルの名言2選

米国の神話学者(1904-1987)。『千の顔をもつ英雄』

このうち1件は「出典に諸説あり」です。ジョーゼフ・キャンベルの言葉として流通していますが、一次資料での確認が難しいものです。

なんとかなる › 自己受容 出典に諸説あり
「計画した人生を手放す意志を持ったとき、私たちを待っている人生を受け取ることができる」

We must be willing to let go of the life we planned, so as to accept the one that is waiting for us.

— ジョーゼフ・キャンベル(とされる) 講義録に基づくとされる

※講義録由来とされ文言には揺れがある

人生の脚本への固執を手放す

心理学では
この名言は、心理学でいう目標離脱(かなわなくなった目標から心を引き離すこと)と目標再関与(新たな目標に向かい直すこと)の大切さを言い表している。Wroschら(2003)は、成人を対象とした複数の調査で、達成が難しい目標を手放せる人ほどストレスが少なく、新しい目標に向かい直せる人ほど人生の目的を感じやすいことを示した。Mitchellら(1999)の計画的偶発性理論(予期せぬ出来事をキャリアの機会に変える考え方)も、好奇心と柔軟さで偶然を生かす姿勢を重んじる。予定どおりにいかない日こそ、目の前に現れた誘いや出会いに一歩乗ってみることが、新しい道の入り口になる。 参考:Wroschら(2003)「Adaptive Self-Regulation of Unatta…」 ↗/Mitchellら(1999)「Planned Happenstance: Constructing…」 ↗
「生涯をかけた特権とは、本当の自分自身になることである」

The privilege of a lifetime is being who you are.

— ジョーゼフ・キャンベル 『The Power of Myth』関連の講話

自分になることは義務ではなく特権である

心理学では
この名言は、心理学でいう本来感(自分らしくいられている感覚)や自己一致(目標や行動が本心からの価値観と合っている状態)を、生涯をかけて育てていくものとして捉えている。Sheldon & Elliot(1999)は大学生を縦断的に追跡し、自己一致した目標を追う人ほど努力が続き、目標を達成しやすく、幸福感の向上とも結びついていることを示した。またSchlegelら(2009)は、「本当の自分」の特徴を思い浮かべやすい人ほど、人生に意味を感じていることを報告している。ときどき「この選択は本当に自分が望むものか」と問い直す習慣が、日々を自分の人生として生きる助けになる。 参考:Sheldon & Elliot(1999)「Goal striving, need satisfaction, …」/Schlegelら(2009)「Thine own self: True self-concept …」

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あわせて読む 世界の主要ウェルビーイング研究 → 名言が言ってきたことを、研究はどう確かめてきたか。幸せの研究の著名論文2,358本を、要旨と研究の系譜で。 思想ごとの名言も 世界の思想と宗教の幸福観マップ → 47の思想・宗教それぞれを代表する名言を、思想の幸福観とあわせて。
名言の収集・分類・解説はAI(Claude)を活用し、はぴテックが確認したものです。「出典に諸説あり」の名言は、その人物の言葉として流通しているものの一次資料での確認が難しいもの、「要旨」は趣旨を短くまとめたものです。心理学の補足は、名言の知恵を心理学・幸福研究の知見で読み解いたもので、引用した論文は学術データベースで実在を照合しています。 解説付き全選(PDF) / 一覧(Excel)
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