ウェルビーイングの調査・報告書

2014年版テーマ:移民に対する態度とその背景/健康における社会的不平等とその決定要因(第7回のローテーション・モジュール)

ESS Round 7(2014年実施)第2版データ公開(2016年5月)

欧州社会調査 欧州研究インフラコンソーシアム(ESS ERIC)

本号は、欧州社会調査(European Social Survey、略称ESS)第7回(2014年実施)のデータ第2版が2016年5月26日(木)に公開されたことを伝える告知である。いちばんの話題は、イスラエル、リトアニア、ポルトガル、スペイン、英国の5か国が新たに加わり、統合データファイルが21か国分になったことである。第2版には事後層化ウェイトと出自(ancestry)に関する変数も追加された。第7回の特別モジュールは「移民に対する態度とその背景」と「健康における社会的不平等とその決定要因」である。

この号の内容

第2版で5か国を追加

ESS第7回のデータと関連資料の第2版は、2016年5月26日(木)に公開された。この版で新たに加わったのは、イスラエル、リトアニア、ポルトガル、スペイン、英国の5か国である。

📖 報告書では:ESSニュース記事「ESS7: second edition of data released」(2016年5月26日)本文第1段落

第1版の収録国とハンガリー

2015年10月の第1版には、オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、オランダ、ノルウェー、ポーランド、スロベニア、スウェーデン、スイスがすでに収録されていた。ハンガリーのデータファイルは、それとは別に2016年3月に公開された。

📖 報告書では:同記事 本文第1段落

統合ファイルは21か国に

第2版の公開により、ESS第7回の統合ファイルは21か国のデータを含むことになった。内訳は、第1版の収録国、2016年3月公開のハンガリー、第2版で加わった5か国である。

📖 報告書では:同記事 本文第1段落

ウェイトと出自変数を追加

第2版(edition 2.0)には、事後層化ウェイトが新たに含まれる。事後層化ウェイトとは、回答者の構成を母集団の構成に近づけるための重み付けである。あわせて、回答者の出自(ancestry)に関する変数も追加された。変更点の詳細は「ESS7 version notes」に記載されている。

📖 報告書では:同記事 本文第2段落

関連データも新版を公開

本体データのほか、次の4種類のデータも新しい版が公開された。統合された接触記録票(contact form)データ、調査員(interviewer)データ、テスト(test)データ、親の職業(parents' occupation)データである。データは登録ユーザー向けに「ESS7 - 2014 Data Download」ページで提供されている。

📖 報告書では:同記事 本文第3段落

第7回の特別モジュール

第7回では、2つのローテーション・モジュールが実施された。ローテーション・モジュールとは、回ごとに入れ替わる特定テーマの質問群である。テーマは「移民に対する態度とその背景(Attitudes towards immigration and their antecedents)」と「健康における社会的不平等とその決定要因(Social inequalities in health and their determinants)」の2つである。

📖 報告書では:同記事 本文末尾(Round 7のモジュール紹介)

この号の調べ方

対象はESS第7回(2014年実施)で、本号の時点で統合ファイルには欧州を中心とする21か国が含まれる。本号は調査結果の報告ではなく、データ公開(第2版)の告知である。元資料には、標本の規模や、幸福感・生活満足度などの集計値は書かれていない。

この号から言えること

  • ESS第7回のデータは段階的に公開された。2015年10月に第1版の各国、2016年3月にハンガリー、2016年5月に5か国が加わり、計21か国になった。
  • 第2版で事後層化ウェイトが加わったため、国ごとの回答者構成の偏りを補正した分析ができるようになった。
  • 第7回の重点テーマは移民への態度と健康の社会的不平等である。ウェルビーイングを扱うモジュールではない。

読むときの注意

元資料はデータ公開の短い告知であり、幸福感や生活満足度の国別の値・順位は示されていない。そのため、本記事にはウェルビーイングの結果を載せていない。日本はESSの対象国ではなく、元資料にも日本に関する記述はない。

出典

主に参照した箇所:ESSニュース記事「ESS7: second edition of data released」(2016年5月26日)本文全体。この記事は、上の公式資料に書かれていることだけをもとにAIが書き、記事中の数字が元資料にあることを照合しています(2026-10-12取得)。正確な値や文脈は原典で確かめてください。

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