ウェルビーイングの調査・報告書

2026年版テーマ:第5回調査(EQLS 2026)の実施準備と調査設計

EQLS 2026(第5回の本調査。EU27か国、2026年秋に本調査、自記式のウェブ→紙の順次混合方式)

ユーロファウンド(Eurofound、欧州生活労働条件改善財団。EUの機関)

本号は、ユーロファウンド(Eurofound、欧州生活労働条件改善財団。EUの機関)が実施する欧州生活の質調査(European Quality of Life Survey、EQLS)の第5回、EQLS 2026の予告ページである。結果はまだ公表されておらず、中身は調査の実施計画である。最大の話題は、調査方式を自記式のウェブ→紙の順次混合方式に切り替えることである。公式サイト上の最新の調査回は2016年であり、本号はそれに続く回となる。

この号の内容

EU27か国で2026年秋に実施

EQLS 2026は、ユーロファウンドのEQLSの第5回にあたる。調査はEU加盟27か国すべてで、2026年秋に実施される。ページの公開日は2025年8月13日である。サイトの調査一覧では、EQLSの最新の調査回は2016年と表示されている。

📖 報告書では:公式ページ「Forthcoming: European Quality of Life Survey 2026」冒頭

自記式のウェブ→紙の混合方式

本調査は、回答者が自分で記入する完全自記式の「順次混合方式」で行われる。順次混合方式とは、まずオンラインでの回答を依頼し、その後に紙の調査票での回答を依頼する方法である。調査員が回答者に質問する面接方式とは異なる。

📖 報告書では:公式ページ「Forthcoming: European Quality of Life Survey 2026」本文

4か国で面接を併用する移行設計

方式の切り替えに伴い、小規模な「移行設計」も行われる。ブルガリア、オランダ、ポーランド、スロベニアの4か国で、それぞれ700件の対面面接を実施する。

📖 報告書では:公式ページ「Forthcoming: European Quality of Life Survey 2026」本文

2026年3月末から各国で試行調査

本調査に先立ち、2026年3月末から各加盟国で試行調査(パイロット)が始まる。実施は委託先のイプソス(IPSOS)である。無作為に選ばれた住民に、郵便または現地の調査員の訪問によって参加を依頼する。回答を完了した参加者には、イプソスから謝礼が渡される。

📖 報告書では:公式ページ「Forthcoming: European Quality of Life Survey 2026」本文

調査票は認知テストを経て確定

2025年公表のワーキングペーパーは、2025年10月に調査票を確定させるまでの各テスト段階の過程と結果をまとめている。認知テストとは、回答者が質問をどう理解するかを確かめる試験である。EQLSはこれまで、ウェルビーイング、健康、教育、雇用、仕事と生活の調和、物質的な生活条件、信頼、社会参加といった生活の質の多様な側面のデータを提供してきた。

📖 報告書では:公式ページ「Additional information on EQLS 2026」内のワーキングペーパー紹介「Cognitive testing and supplementary tests to finalise the 2026 EQLS questionnaire」

担当する専門家

調査の問い合わせ先として、社会政策部門の上級研究マネージャー2名が挙げられている。ダフネ・アーレント(Daphne Ahrendt)は2026年調査を率いており、2003年の調査開始時からEQLSに関わってきた。エステル・シャーンドル(Eszter Sándor)は調査の準備と管理に携わり、若者や家族の主観的ウェルビーイング、精神的ウェルビーイング、生活条件を研究している。

📖 報告書では:公式ページ「Eurofound experts」

この号の調べ方

対象はEU加盟27か国で、本調査は2026年秋に行われる。方式は完全自記式の順次混合方式で、オンライン回答の依頼に続いて紙での回答を依頼する。これに加えて、ブルガリア、オランダ、ポーランド、スロベニアで各700件の対面面接を行う。試行調査は2026年3月末から各国で始まり、無作為に選ばれた住民が対象となる。

この号から言えること

  • 本号は結果の報告ではなく実施計画の予告である。生活満足度などの数値はまだ示されていない。
  • 調査方式が自記式のウェブ→紙に変わる。そのため4か国で対面面接を並行して行い、方式の切り替えに備える設計になっている。
  • 2016年以来となる調査回であり、ウェルビーイング、健康、信頼、社会参加など、生活の質を幅広く捉える調査が再開される。

読むときの注意

元資料は予告ページであり、調査結果、回答者数の総数、指標の値は含まれていない。今回は調査方式が変わるため、過去の回と数値を比べる際は方式の違いに注意が必要である。日本は調査対象に含まれていない。

出典

主に参照した箇所:公式ページ「Forthcoming: European Quality of Life Survey 2026」(本文、Additional information on EQLS 2026、Eurofound experts)。この記事は、上の公式資料に書かれていることだけをもとにAIが書き、記事中の数字が元資料にあることを照合しています(2026-10-12取得)。正確な値や文脈は原典で確かめてください。

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