やってみよう › 熟達 出典に諸説あり
「私は歩みは遅いが、歩んだ道を引き返すことはない」
I am a slow walker, but I never walk back.
— エイブラハム・リンカーン(とされる) 典拠不詳
※帰属に諸説あり
遅くても後退しなければ前進である
- 心理学では
- この名言は、心理学でいう「グリット(長期目標への情熱と粘り強さ)」と「進捗の原理(小さな前進の実感がやる気を支えるという考え)」に重なる。Duckworthら(2007)は大学生や陸軍士官学校の候補生などを対象とした研究で、グリットの高い人ほど学業や厳しい訓練で成果を上げやすいことを示した。またAmabile & Kramer(2011)は働く人々の日誌を分析し、意味ある仕事でわずかでも前進できた日ほど、意欲や前向きな気分が高いことを見いだした。熟達の土台は速さではなく、積み上げたものを手放さないことにある。その日に進んだ一歩を書き留めておくことが、次の一歩を踏み出す助けになる。 参考:Duckworthら(2007)「Grit: Perseverance and passion for…」 ↗/Amabile & Kramer(2011)「The progress principle」 ↗