この号の内容
教員と校長に直接たずねる調査
TALISは、教員と学校の管理職(校長など)を対象とする調査である。勤務環境と、勤務先の学校の学習環境について本人にたずねる。報告書は、その問いを「今日の学校の多様な課題に向き合えるよう、各国はどう教員を備えさせられるか」と設定している。
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国際比較できる情報を政策へ
TALISの目的は、妥当で、時宜にかない、国どうしで比べられる情報を提供することである。その情報は、質の高い教職を育てる政策を各国が見直し、定めるために使われる。報告書は、この比較可能性を調査の柱に位置づけている。
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現場の声を政策づくりに届ける
TALISは、教員と校長が重要な分野の教育政策の分析と立案に意見を届ける機会でもある。現場の当事者の回答を政策議論の材料にする点が、この調査の特徴である。
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第2回サイクルの結果報告
本号は、2013年に実施されたTALISの第2回サイクルの結果を示す報告書である。公表日は2014年6月25日、発行元はOECD Publishingである。DOIは10.1787/9789264196261-en、ISBNは9789264196261である。
📖 報告書では:公式ページ 書誌情報(publication date・DOI・ISBN)
扱う分野の広がり
公式ページのキーワードには、次の分野が並ぶ。教員の職能開発(専門的な学びと成長)、教員の勤務条件、養成段階の教育、指導実践、雇用、教員評価、学習環境、教育のリーダーシップ、教育の組織と統治である。本号が、教員の働き方と学校運営の両面を幅広く扱う報告書であることがわかる。
📖 報告書では:公式ページ キーワード欄
この号の調べ方
対象は教員と学校の管理職(校長など)であり、勤務環境と学校の学習環境について本人に回答を求める調査である。本号はTALISの第2回サイクルにあたり、2013年に実施された。参加国・地域の数、回答者数、具体的な設問の尺度は、今回の抜粋には記載がない。
この号から言えること
- TALISは、教員と校長という学校現場の当事者の回答をもとに、勤務環境を国際比較する調査である。
- 報告書は、比較可能なデータを、質の高い教職を育てる政策の見直しに役立てることを目的に掲げている。
- 本号は第2回(2013年)の結果であり、職能開発・評価・勤務条件・リーダーシップなど幅広い分野を扱っている。
読むときの注意
今回の元資料は公式ページの要旨・書誌情報・キーワードのみであり、本文の章ごとの数値は含まれていない。そのため、仕事時間、ストレス、仕事への満足度、離職意向などの具体的な結果や日本の値は、本稿では確認・記載していない。数値を知りたい場合は本文PDFで確かめる必要がある。