世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ J288
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日常ストレッサーが抑うつ傾向に及ぼす影響と自己価値の役割についての縦断研究

The Effect of Daily Stressors on the Tendency toward Depression and the Role of Self-worth in the Psychological Stress Process: A Longitudinal Study

西野 泰代、小林 佐知子、北川 朋子(2009)パーソナリティ研究, 17(2), 133–143

ひとことで
日常ストレッサーと自己価値

小学生の日常ストレッサーは抑うつを高め自己価値を下げる一方、自己価値は友人関係ストレッサーの影響を緩衝することを縦断的に示した。

要旨根拠:抄録

抑うつ傾向が生じる心理的過程における日常ストレッサー(=日々の小さなストレス源)の影響と、自己価値(=自分には価値があるという感覚)の役割を明らかにすることが目的である。3回の質問紙調査すべてに回答した小学5〜6年生326名を分析した。交差遅れ効果モデル(=時点間で変数が互いにどう影響し合うかを見る分析)による共分散構造分析の結果、日常ストレッサーは抑うつ傾向を直接高め、自己価値と抑うつ傾向には双方向の因果関係がある可能性が示された。友人関係・学業・家庭のストレッサーはいずれも抑うつを高め自己価値を低めた。また、友人関係ストレッサーを強く感じても自己価値が高ければ抑うつが生じにくい緩衝効果がみられた。自己価値を育むことが子どもの心の守りになることが示唆される。

研究のつながり

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https://doi.org/10.2132/personality.17.133
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DOI
10.2132/personality.17.133

文献表記(日本心理学会式)

西野 泰代・小林 佐知子・北川 朋子 (2009). 日常ストレッサーが抑うつ傾向に及ぼす影響と自己価値の役割についての縦断研究. パーソナリティ研究, 17(2), 133–143. https://doi.org/10.2132/personality.17.133

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被引用数
J-STAGE 9 ・ Crossref 5 ・ Semantic Scholar 4 ・ OpenAlex 6
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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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