何が人を幸福にし何が人を不幸にするか:国際比較調査の自由記述分析
What makes people happy and what makes them unhappy?: A cross-cultural qualitative study on the sense of happiness
大山 泰宏(2012)心理学評論, 55(1) 90
13か国8000人以上の自由記述から、何が幸福・不幸をもたらすかを比べ、日本人では他者との関係が強く効くことを示した。
要旨根拠:抄録
京都大学グローバルCOEの「幸福感の国際比較研究」のうち、自由記述部分を質的に分析した論文である。13か国(7言語)の8000人以上にインターネットで文章完成法を実施し、何が自分を幸せにするか、不幸にするか、幸福とは何かを書いてもらった。テキストマイニングとカテゴリー分類で分析し、7か国の結果を詳しく検討した。幸福感を構成する要素と不幸感を構成する要素は異なり、幸福の定義と実際の幸福感も必ずしも一致しなかった。日本人の幸福感は「一般化された他者」との関係に強く左右され、ただ一緒にいるより他者と一緒に活動することが重視されていた。欧米対東アジアという二分法を超える枠組みが必要だと論じた。
研究のつながり
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被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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