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患者との関係性が対人援助職のバーンアウトに及ぼす影響

Effects of perception of client relationship on burnout among human service professionals

荻野 佳代子(2005)心理学研究, 76(4), 391–396

ひとことで
援助職の患者関係とバーンアウト

対人援助職は患者との関係を平均より良く評価する傾向があり、その肯定的評価がバーンアウトを抑えることを示した。

要旨根拠:抄録

対人援助職のバーンアウト(=仕事による心身の消耗や意欲低下)には、利用者との関係の捉え方が関わると考えられる。本研究は、看護師や介護職が患者との関係をどう認知しているか、それがバーンアウトとどう関連するかを検討した。看護師と介護職165名に質問紙調査を行った。その結果、援助職は患者との関係を平均的な他者より良いと評価する高揚傾向を示した。回帰分析では、自己と患者への肯定的評価がバーンアウトに主効果をもったが、心理的ストレス反応には効果がなかった。さらに患者との対人葛藤がある場合、患者への肯定的評価が脱人格化(=相手を物のように扱う冷淡な態度)を緩和した。患者との良好な関係の認知がバーンアウト予防の重要な要因であることが示唆される。

研究のつながり

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https://doi.org/10.4992/jjpsy.76.391
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DOI
10.4992/jjpsy.76.391

文献表記(日本心理学会式)

荻野 佳代子 (2005). 患者との関係性が対人援助職のバーンアウトに及ぼす影響. 心理学研究, 76(4), 391–396. https://doi.org/10.4992/jjpsy.76.391

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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