世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B05 感謝 ・ J466
ありがとう 実証 対象:一般成人

送り手との互恵性規範の形成による社会的迷惑行為の抑制効果 : 情報源の明確な感謝メッセージに着目して

The effect of the norm of reciprocity in deterring inconsiderate behavior : The gratitude message and knowledge of the sender's identity

油尾 聡子、吉田 俊和(2012)社会心理学研究, 28(1) 32

ひとことで
感謝メッセージと迷惑行為抑制

送り手が明確な感謝メッセージは互恵性規範を喚起し、社会的迷惑行為を抑制しうることを示した。

要旨根拠:抄録

互恵性規範(=好意を受けたらお返しすべきだという規範)が社会的迷惑行為の抑制に役立つかを検討した。「自転車をまっすぐ停めてくださりありがとうございます」のような感謝メッセージと、送り手が誰かが明確であることが、お返しを促し迷惑行為を抑えると予測した。参加者191名を、メッセージ(感謝か禁止か)×送り手の明確さ(明確か曖昧か)の4条件に無作為に割り当て、場面を読んだ後に迷惑行為をする可能性を評定させた。予測通り、送り手が明確な場合、感謝メッセージを読んだ人は互恵性規範を介して迷惑行為を控える傾向を示した。感謝の伝え方を公共マナー向上に活かす含意がある。

研究のつながり

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https://doi.org/10.14966/jssp.KJ00008195841
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DOI
10.14966/jssp.KJ00008195841

文献表記(日本心理学会式)

油尾 聡子・吉田 俊和 (2012). 送り手との互恵性規範の形成による社会的迷惑行為の抑制効果 : 情報源の明確な感謝メッセージに着目して. 社会心理学研究, 28(1), 32. https://doi.org/10.14966/jssp.kj00008195841

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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