在宅福祉サービス専門職におけるバーンアウトの形成要因に関する研究
A Study of Burnout among Human Service Professionals of Home Services: A Casual Analysis Focusing on the Ambiguity of Tasks
増田 真也(1995)健康心理学研究, 8(2), 20–29
在宅福祉サービス職のバーンアウトは仕事の曖昧さに関わる要因で規定され、管理的支援や自律性、意思決定への参加が症状を減らすことを示した。
要旨根拠:抄録
在宅高齢者を支援するヒューマンサービス専門職のバーンアウト(=燃え尽き症候群)を検討した。仕事上の曖昧な状況がバーンアウトを引き起こし、職務満足を下げるという仮説を立てた。共分散構造分析の結果、バーンアウトは、コミュニケーションの不一致、問題への対処方法がわからないこと、業務計画や担当の明確さによって有意に規定されていた。さらに、管理的な支援、仕事の自律性、意思決定への参加といった要因が、特定の状況でバーンアウト症状を減らしていた。考察では、ヒューマンサービス従事者にとってのソーシャル・サポートの意味が論じられた。
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