世界の論文 ・ A09 測定・尺度 ・ W1315
幸せそのもの 尺度開発
高齢者における5つのメンタルヘルス尺度の信頼性と妥当性
Reliability and validity of five mental health scales in older persons.
S. Himmelfarb, S. Murrell(1983)Journal of Gerontology, 38(3), 333–339
ひとことで
高齢者向け尺度の比較
高齢者向けの幸福感・生活満足・抑うつ・不安の5尺度を比較し、幸福感と抑うつの尺度が最も判別力が高いことを示した。
要旨根拠:抄録
高齢者の精神的健康を測る尺度として、感情バランス尺度、CES-D抑うつ尺度、一般的ウェルビーイング尺度、LSI-Z生活満足度尺度、特性不安尺度の5つを評価した研究である。地域在住の高齢者279人と、精神科入院中の高齢者109人の2つのサンプルに実施した。両サンプルで不安、抑うつ、ウェルビーイング尺度の内的一貫性(=項目どうしのまとまり)は中程度から高く、生活満足度は許容範囲だったが、感情バランス尺度は使用に注意が必要な水準だった。多変量分散分析では全尺度が2群を有意に判別したが、ウェルビーイング尺度と抑うつ尺度が最も強く、生活満足度尺度の妥当性が最も弱かった。介入が必要な高リスク者の割合を推定するため、ウェルビーイング尺度と抑うつ尺度の区分点も提案している。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している) 2本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1093/GERONJ/38.3.333
- 無料で読めるか
- × 有料(非OA)
- DOI
- 10.1093/GERONJ/38.3.333
文献表記(APA第7版)
Himmelfarb, S., & Murrell, S. A. (1983). Reliability and validity of five mental health scales in older persons. Journal of Gerontology, 38(3), 333–339. https://doi.org/10.1093/geronj/38.3.333
影響力の指標
- 著名度スコア
- 26 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 361(うち影響引用 21)・ OpenAlex 345
- 年あたり被引用
- 8.2
- FWCI
- 12.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.8%
- 分野(OpenAlex)
- Aging and Gerontology Research
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 発達マップWBC:人生満足尺度5つの発達段階で比べた表・幸福度診断(WBC)の分解
- 名言集ウェルビーイングは、ポジティブ感情・没頭・関係・意味・達成の5つの要素からなる(PERMA)マーティン・セリグマン
- 調査・報告書幸福度に関する研究会報告――幸福度指標試案(内閣府 経済社会総合研究所 幸福度に関する研究会, 2011)主観的幸福感を中心に、経済・健康・関係性の3本柱で日本の幸福度指標を試作した政府の報告。
- 調査・報告書オーストラリア「大切なことを測る(Measuring What Matters)」ウェルビーイング・フレームワークオーストラリア政府初のウェルビーイングの枠組み。生活満足度と50指標で国の歩みを毎年点検する。
- 名言集心理的ウェルビーイングは、快楽ではなく、人間の潜在力の実現に関わる6つの次元からなるキャロル・リフ
- 幸せに効くこと年金・退職後資産の十分さ老後の見通しが立つと、人生満足が上がって抑うつが減る
- 思想マップ悩み相談:老後が不安お金・将来・まず読むなら ストア派/儒教(原始)/ケイパビリティ・アプローチ
- 禅語百選只管打坐ただひたすらに坐る。悟りを得るための手段としてではなく、坐ることそれ自体が、すでに悟りの現れであるとして坐る。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →