年齢・性別の下位集団における有酸素運動、主観的健康、心理的ウェルビーイング
Aerobic exercise, subjective health and psychological well-being within age and gender subgroups.
H. Ransford, Bartolomeo J. Palisi(1996)Social Science & Medicine (1967), 42(11), 1555–1559
有酸素運動と主観的健康・心理的ウェルビーイングの関連は、若年者より高齢者で強いことを示した。
要旨根拠:抄録
背景として、水泳・ウォーキング・ジョギング・ダンスといった有酸素運動と、主観的健康および心理的ウェルビーイングの関係を検討した。ホマンズの交換理論(=投資に見合う報酬を期待するという理論)に基づき、運動の社会的規範が弱い高齢者や女性が運動する場合は特別な投資となり、より大きな報酬を得るはずだと予測した。運動規範は他者との社会的比較を含意するため、運動する高齢者が同年代より自分を活動的とみなすかも分析した。方法として、全国確率標本の成人3025名のデータ(個人の健康行動とその帰結に関する全国調査)を用いた。結果、予測どおり運動と主観的健康・ウェルビーイングの関連は若年者より高齢者で大幅に強かったが、性別に関する仮説はおおむね支持されなかった。
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