邦訳版自己概念の明確性尺度の作成および信頼性・妥当性の検討
Development of a Japanese Version of the Self-Concept Clarity (SCC) Scale
徳永 侑子、堀内 孝(2012)パーソナリティ研究, 20(3), 193–203
Campbellらの自己概念明確性尺度を邦訳し、1因子構造・再検査信頼性・併存的妥当性と増分妥当性を確認した。
要旨根拠:抄録
自己概念の明確性(=自分とは何者かという信念が、はっきりと一貫し、時間的に安定している程度)は海外で広く研究されてきたが、日本では十分に信頼性・妥当性が確認された尺度がなかった。本研究はCampbellら(1996)の尺度を邦訳し、その信頼性と妥当性を検討した。研究1では原版と同じ1因子構造が確認され、関連概念の尺度との関連も確かめられた。研究2では再検査信頼性が確認された。研究3では、自己像の不安定性や自己斉一性・連続性などの尺度との関連から併存的妥当性が検討された。さらに自尊感情と抑うつの予測において、既存の同一性関連尺度を超える増分妥当性があることが示された。
関係メモ——この研究のその後
- 日本語版・翻訳一覧外:Campbell et al. (1996) の自己概念明確性尺度(SCC)の日本語版
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.2132/personality.20.193
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- DOI
- 10.2132/personality.20.193
文献表記(日本心理学会式)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 90.5 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 26 ・ Crossref 21 ・ Semantic Scholar 25 ・ OpenAlex 29
- 年あたり被引用
- 1.7(J-STAGE)
- 主要100の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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