世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ A01 主観的幸福感・生活満足 ・ J147
幸せそのもの 実証 対象:中年期成人 無料で読める

子どもの有無と主観的幸福感――中年期における規定因を中心として――

Parenthood and determinants of subjective well-being in middle-aged adults

福島 朋子、沼山 博(2015)心理学研究, 86(5), 474–480

ひとことで
子どもの有無と中年期の幸福

中年期の主観的幸福感は子どもの有無で差がなく、規定因は性別と子どもの有無によって異なることを示した。

要旨根拠:抄録

本研究は、中年期において子どもがいる人といない人で主観的幸福感(=自分の人生や生活をどれくらい良いと感じているか)に違いがあるかを検討した。45〜60歳の558名を対象にオンライン調査を行った。その結果、主観的幸福感の得点は子どもの有無による有意な差を示さなかった。重回帰分析では、幸福感を左右する要因が性別と子どもの有無によって異なっていた。夫婦で一緒に行う活動は共通して幸福感に影響し、子どものいる女性では世帯収入と社会的活動、子どものいない女性では次世代との関わり、男性では子どもの有無にかかわらず世帯収入が関連していた。女性では、子どもの有無にかかわらず世代性(ジェネラティビティ=次の世代を育て支えようとする関心)が幸福感に重要な役割を果たす可能性が示唆された。

研究のつながり

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https://doi.org/10.4992/jjpsy.86.14335
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DOI
10.4992/jjpsy.86.14335

文献表記(日本心理学会式)

福島 朋子・沼山 博 (2015). 子どもの有無と主観的幸福感――中年期における規定因を中心として――. 心理学研究, 86(5), 474–480. https://doi.org/10.4992/jjpsy.86.14335

影響力の指標

著名度スコア
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年あたり被引用
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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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