世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ A01 主観的幸福感・生活満足 ・ J256
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マルチレベル構造方程式モデリングによる夫婦ペアデータへのアプローチ:中年期の夫婦関係のあり方が夫婦関係満足度,家族の安定性,および主観的幸福感に及ぼす影響

Multilevel structural equation modeling approach to marital couples’ data: Midlife marital behavior patterns and marital satisfaction, family stability, and subjective well-being

石盛 真徳、小杉 考司、清水 裕士、藤澤 隆史、渡邊 太、武藤 杏里(2017)実験社会心理学研究, 56(2), 153–164

ひとことで
中年夫婦の関係と主観的幸福

夫婦双方がコミュニケーションの充実を認識して初めて夫婦レベルの満足度が高まることを、夫婦ペアデータのマルチレベル分析で示した。

要旨根拠:抄録

夫婦関係は夫と妻の二者から成り立つため、個人の認識と夫婦としての一致を区別して分析する必要がある。本研究は高校生以上の子を2人持つ中年期の夫婦223組を対象に、コミュニケーション、共行動、葛藤解決方略が夫婦関係満足度、家族の安定性、主観的幸福感に及ぼす影響を、マルチレベル構造方程式モデリング(=個人レベルと夫婦レベルを分けて因果関係を推定する手法)で検討した。共行動が多いと別々に認識しているだけでは個人レベルの満足にとどまり、夫婦双方がコミュニケーションの充実を認識して初めて夫婦レベルの満足度が高まった。夫婦外の人に相談して葛藤を解決する方略は、個人レベルでは家族の安定性や幸福感を高めるが、夫婦が一致してそれを用いると家族の安定性は低く認知された。夫婦関係満足度の高さは個人レベルで主観的幸福感と正の関連を示した。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.2130/jjesp.si3-2
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DOI
10.2130/jjesp.si3-2

文献表記(日本心理学会式)

石盛 真徳・小杉 考司・清水 裕士・藤澤 隆史・渡邊 太・武藤 杏里 (2017). マルチレベル構造方程式モデリングによる夫婦ペアデータへのアプローチ:中年期の夫婦関係のあり方が夫婦関係満足度,家族の安定性,および主観的幸福感に及ぼす影響. 実験社会心理学研究, 56(2), 153–164. https://doi.org/10.2130/jjesp.si3-2

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著名度スコア
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被引用数
J-STAGE 9 ・ Crossref 5 ・ Semantic Scholar 1 ・ OpenAlex 5
年あたり被引用
0.9(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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