世界の主要ウェルビーイング研究

ありのままに 理論 対象:概念研究

文化的自己観と心理的プロセス(<特集>異文化間心理学と文化心理学)

Cultural Views of Self and Psychological Processes(<Spcial Issue>Cross cultural psychology and cultural psychology)

北山 忍(1995)社会心理学研究, 10(3) 153

ひとことで
文化的自己観と心理的プロセス

欧米の相互独立的自己観と東アジアの相互協調的自己観が、認知・感情・動機づけなどの心理過程を形づくることを整理した。

要旨根拠:抄録

文化によって、歴史的に作られ暗黙に共有されている自己のとらえ方(文化的自己観)は大きく異なる。欧米文化では自己が他者から独立しているという信念が強く、自分の肯定的な内的属性を見出し表現することが主要な人生課題となる(相互独立的自己観)。これに対し多くのアジア文化では、自己が他者と結びついていることが重視され、意味ある一員として社会関係を形成・維持することが課題となる(相互協調的自己観)。本論文は、これらの自己観が、従来は文化を超えて共通と考えられてきた認知、感情、動機づけなどの心理過程を形づくることを、多様な研究を統合して論じた。日本の社会心理学の今後の方向性についても示唆が述べられている。幸福感の文化差を考える上での基礎となる理論的論文である。

研究のつながり

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https://doi.org/10.14966/jssp.KJ00003724647
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DOI
10.14966/jssp.KJ00003724647

文献表記(日本心理学会式)

北山 忍 (1995). 文化的自己観と心理的プロセス(<特集>異文化間心理学と文化心理学). 社会心理学研究, 10(3), 153. https://doi.org/10.14966/jssp.kj00003724647

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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