ひとりで暮らす虚弱高齢者の生きる希望に関連する要因
Hope and Related Factors among of the Frail Elderly Living at Home Alone
沖中 由美(2017)日本看護科学会誌, 37(0), 76–85
ひとり暮らしの虚弱高齢者の希望には、老いの肯定的意識、精神的健康、社会的役割、人とのつながりが関連することを示した。
要旨根拠:抄録
ひとりで暮らす虚弱な高齢者にとって、生きる希望をもつことは生活の質を支える重要な要素である。本研究は、独居の虚弱高齢者の希望と、老いの肯定的意識、健康状態、社会的役割、ソーシャルネットワーク、サポートとの関連を明らかにすることを目的とした。65歳以上の独居高齢者463名(平均83.4歳)に質問紙調査を行い、希望をHerth Hope Indexで測定して重回帰分析を行った。その結果、老いの肯定的意識、精神的健康、社会的役割、ソーシャルネットワーク、訪問介護サービスが希望と有意に関連した。人生を振り返り老いを肯定的に意味づけること、近隣や社会活動を通じたつながりを保つことが、希望を高める支援として重要であると示唆される。
研究のつながり
この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.5630/jans.37.76
- 無料で読めるか
- ○ ダイヤモンド(APC無しのOA誌) 無料本文 ↗
- DOI
- 10.5630/jans.37.76
文献表記(日本心理学会式)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 30.4 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 6 ・ Crossref 2 ・ Semantic Scholar 1 ・ OpenAlex 2
- 年あたり被引用
- 0.6(J-STAGE)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くこと単身生活/独居(Living Alone)一人暮らしは「孤立」ではない、ただ抑うつのリスクは少し上がるんです
- 幸せに効くこと外出頻度週1回しか外に出ない生活は、心も体も縮めてしまうみたいです
- 名言集希望があるところに、人生もあるアンネ・フランク
- 思想マップ悩み相談:老後が不安お金・将来・まず読むなら ストア派/儒教(原始)/ケイパビリティ・アプローチ
- 名言集最も恐ろしい貧困は、孤独であり、愛されていないという感覚であるマザー・テレサ
- 発達マップWaW:疎外感(ひとりぼっち)5つの発達段階で比べた表・ウェルビーイングと仕事のフレームワーク
- 禅語百選独坐大雄峰ただ一人、大雄峰に坐っている。それ以上に素晴らしいことなど何もない。今ここに自分がこうして在ることの、絶対の充足。
- 調査・報告書Sapien Labs 世界のこころの健康レポート(Global Mind Health/旧 Mental State of the World Report)ネットで集めた約100万人の心の状態の点数(MHQ)を、年齢層ごとに国別比較する年次報告書。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →