世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ A01 主観的幸福感・生活満足 ・ J398
幸せそのもの 実証 対象:一般成人 無料で読める

Highly Sensitive Personは主観的幸福感が低いのか?─感覚処理感受性と人生に対する満足度,自尊感情との関連から─

Is subjective well-being low among Highly Sensitive Persons in Japan? The relationship between sensory processing sensitivity, life satisfaction, and self-esteem

上野 雄己、髙橋 亜希、小塩 真司(2020)感情心理学研究, 27(3), 104–109

ひとことで
HSPと主観的幸福感

日本の成人4333名で、感覚処理感受性の高い人は人生満足度と自尊感情が低いが、美的感受性は両者と正に関連することを示した。

要旨根拠:抄録

感覚処理感受性(HSP=刺激に敏感で深く処理する気質)の高い人は幸福感が低いことが海外で報告されていたが、日本での検討は少なかった。本研究は20〜69歳の日本人成人4,333名を対象に、感覚処理感受性と主観的幸福感(人生満足度・自尊感情)の関連を調べた。共分散分析の結果、高感受性群は低・中感受性群より人生満足度と自尊感情が低かった。年齢、性別、学歴、世帯収入、婚姻状況を統制すると、刺激への閾値の低さと興奮しやすさは人生満足度と自尊感情に負に関連した。一方、美的感受性(=芸術や自然の美に感動しやすい傾向)は両者と正に関連した。日本でもHSPは幸福感が低い傾向がある一方、下位次元によって幸福との関係が異なることが示された。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.4092/jsre.27.3_104
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DOI
10.4092/jsre.27.3_104

文献表記(日本心理学会式)

上野 雄己・髙橋 亜希・小塩 真司 (2020). Highly Sensitive Personは主観的幸福感が低いのか?─感覚処理感受性と人生に対する満足度,自尊感情との関連から─. 感情心理学研究, 27(3), 104–109. https://doi.org/10.4092/jsre.27.3_104

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著名度スコア
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被引用数
J-STAGE 5 ・ Crossref 3 ・ Semantic Scholar 0 ・ OpenAlex 3
年あたり被引用
0.7(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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