世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ A01 主観的幸福感・生活満足 ・ J403
幸せそのもの 実証 対象:成人女性

日本における女性の人生満足度とシステム正当化

Life satisfaction and system justification among women in Japan

森永 康子、福留 広大、平川 真(2022)社会心理学研究, 37(3) 109

ひとことで
女性の人生満足度とシステム正当化

日本の女性は既存の男女格差を正当化するほど人生満足度が高く、システム正当化に緩和機能があることを示した。

要旨根拠:抄録

日本では大きな男女格差があるにもかかわらず、女性の人生満足度は男性とほぼ同じか高い。本研究はこの逆説を、システム正当化(=現状の社会制度を公正で妥当なものとみなす傾向)との関係から検討した。既存の2つのデータセットと事前登録した2つの調査(計2,833名の日本の成人)を用い、所得の男女差に関するシステム正当化とジェンダー・システム正当化の2種類の尺度を使った。女性の人生満足度は男性とほぼ同等か有意に高く、先行研究と一致した。予測に反して女性は男性よりシステム正当化をしにくかったが、予測どおり、現状を強く正当化する女性ほど人生満足度が高いという緩和機能(=不公平の不快さを和らげる働き)が4つのデータすべてで確認された。人生満足度の高さが、必ずしも公正な社会状況を反映しているとは限らないことを示唆している。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.14966/jssp.2102
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DOI
10.14966/jssp.2102

文献表記(日本心理学会式)

森永 康子・福留 広大・平川 真 (2022). 日本における女性の人生満足度とシステム正当化. 社会心理学研究, 37(3), 109. https://doi.org/10.14966/jssp.2102

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著名度スコア
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被引用数
J-STAGE 5 ・ Crossref 0 ・ Semantic Scholar 0 ・ OpenAlex —
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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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