日本の論文 ・ A01 主観的幸福感・生活満足 ・ J474
幸せそのもの 実証 対象:高齢者
地方都市に住む高齢女性の主観的幸福感
The Sense of Well-being of Elderly Women in a Medium-size Japanese City
野辺 政雄(1999)理論と方法, 14(1) 105
ひとことで
地方都市の高齢女性の主観的幸福感
岡山市の高齢女性では健康が主観的幸福感を最も強く規定し、同居家族や友人関係、自主的な集団への参加も幸福感を高めることを示した。
要旨根拠:抄録
地方都市に住む高齢女性の主観的幸福感(=モラールと生活満足度で捉えた本人の幸せの感覚)を規定する要因を探究した。岡山市に住む60歳以上80歳未満の女性の調査データを分析した。その結果、健康であるほど、また同居家族関係や友人関係が多いほど主観的幸福感は高く、中でも健康度の影響が格段に大きかった。親密な人が同居家族として身近にいることの安心感が幸福感を高めると考えられた。宗教集団や趣味・スポーツ団体などの自主加入型集団に参加する女性は幸福感が高く、友人関係の広がりが寄与していると解釈された。配偶者の有無によって家族外の関係の効果が変わることや、配偶者がいることで幸福感が下がることは見られなかった。
研究のつながり
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- 10.11218/ojjams.14.105
文献表記(日本心理学会式)
野辺 政雄 (1999). 地方都市に住む高齢女性の主観的幸福感. 理論と方法, 14(1), 105. https://doi.org/10.11218/ojjams.14.105
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