世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B15 生きがい(ikigai) ・ J540
やってみよう 理論 対象:概念研究

V.E. フランクルにおける「生きがい論」の射程

An Analysis of Frankl’s Discussion on Zest for Living

鶴田 一郎(2004)心の諸問題論叢, 2(1), 25–40

ひとことで
フランクルの生きがい論

フランクルの思想を検討し、自己実現から自己超越への移行という視点から現代の生きがい論の4つの課題を示した。

要旨根拠:抄録

本稿は、近現代のニヒリズム(=人生に意味はないとする考え)と「悪しきヒューマニズム」に対するV.E.フランクルの批判を検討した理論研究である。その検討を通して、人間存在(実存)が本来あるべき姿を目指す方向性についての見方を、「自己実現から自己超越へ」と移す必要性と重要性を論じた。その結果、フランクルにおける生きがい論の射程が明確になった。そこから現代の生きがい論の課題として、「気づき」と生きがい、「わかりあうこと(了解)」と生きがい、「共に歩むこと(同行)」と生きがい、「かわること(変革体験)」と生きがいの関係を探究するという4つの視点が導かれた。生きがいを自分の内側だけでなく他者や世界とのつながりの中で捉え直す視座を提示している。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.11341/kokoro.2.25
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DOI
10.11341/kokoro.2.25

文献表記(日本心理学会式)

鶴田 一郎 (2004). V.E. フランクルにおける「生きがい論」の射程. 心の諸問題論叢, 2(1), 25–40. https://doi.org/10.11341/kokoro.2.25

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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