レジリエンシー理論:思春期の健康に関する研究と実践のための強みに基づくアプローチ
Resiliency Theory: A Strengths-Based Approach to Research and Practice for Adolescent Health
M. Zimmerman(2013)Health Education & Behavior, 40(4), 381–383
若者研究をリスク中心から強み中心へ転換するためにレジリエンシー理論の枠組みを提示した。
要旨根拠:抄録
若者研究はリスクを列挙し問題を修正することに焦点を当てがちで、それは必要ではあるが、問題を減らすことを中心にした変化の戦略につながりやすい。本稿は、学術誌『Health Education & Behavior』の特集号に寄せた論説として、若者の生活にあるポジティブな要因に注目し、強みを伸ばす介入を設計するレジリエンシー・パラダイムを提示する。レジリエンシー理論は、リスクにさらされながらも健康な大人に育つ若者がいる理由を研究するための概念的な足場を提供するものであり、その背景にはガーメジー、マステン、ラター、ワーナーらの先行研究がある。特集号の各論文をレジリエンスの視点から読み直すことで、思春期の健康を強みに基づいて体系的に研究する可能性を論じた。若者支援を「欠点の修正」から「強みの育成」へと転換する視点を示す点に含意がある。
研究のつながり
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文献表記(APA第7版)
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