気分は変わる:感情の時間的ダイナミクスにおける個人差の説明
Feelings change: Accounting for individual differences in the temporal dynamics of affect
Peter Kuppens, Zita Oravecz, F. Tuerlinckx(2010)Journal of Personality and Social Psychology, 99(6), 1042–1060
感情の時間的な揺れ動きの個人差を説明する理論モデルDynAffectを提示し、それが性格や感情傾向と関連することを示した。
要旨根拠:抄録
気持ちが時間とともに変わるパターンには大きな個人差がある。本論文は、この個人差を生む主な過程を示す感情の動態の理論「DynAffect」を提示した。人には感情の「ホームベース」(感情が揺れ動く中心となる基準点)があり、感情は内外の出来事によってそこから揺れ、引き戻す力(アトラクター強度)によってホームベースに戻ると仮定した。ホームベース、変動性、引き戻す力の3つの個人差が感情の動きの個人差を生むとした。中核感情を繰り返し測る経験サンプリング研究2つで拡散モデルを用いて検証し、モデルが長短両方の時間スケールで感情の動きを捉え、これらの過程が性格や感情の傾向と関連することを示した。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1037/a0020962
- 無料で読めるか
- ×
- DOI
- 10.1037/a0020962
文献表記(APA第7版)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 43.9 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 493(うち影響引用 30)・ OpenAlex —
- 年あたり被引用
- 29
- 注記
- 要旨の見直し(2026-10):誌名が空欄。正しくは Journal of Personality and Social Psychology 99(6), DOI 10.1037/a0020962。題名欄に誌名が混入/書誌を直した(2026-10):原題 Journal of Personality and Social Psychology Feelings Change : Accounting for Individual Differences in the Temporal Dynamics of Affect → Feelings change: Accounting for individual differences in the temporal dynamics of affect/書誌を直した(2026-10):掲載誌 (空) → Journal of Personality and Social Psychology/書誌を直した(2026-10):DOI (空) → 10.1037/a0020962/書誌を直した(2026-10):URL https://www.semanticscholar.org/paper/abd1bfb2b95599c36913bc15cde42f607d3dd11f → https://doi.org/10.1037/a0020962/書誌を直した(2026-10):巻号頁 (空) → 99(6), 1042–1060
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くこと情動不安定性(Affective Instability)気分の「振れ幅の大きさ」そのものが、幸福の低さと結びつきます
- 幸せに効くこと感情強度(Affect Intensity)感情が強いかどうかは幸せを決めない。決めるのは「頻度」
- 名言集楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだウィリアム・ジェームズ
- 名言集残された時間が限られていると知るとき、人はどうでもよいものを手放し、最も大切な関係と経験に集中する。だから高齢者の日々…ローラ・カーステンセン
- 発達マップWBC:情緒安定力の活かし方(段階別)5つの発達段階で比べた表・幸福度診断(WBC)の分解
- 調査・報告書Gallup 世界の感情レポート(Global Emotions Report/State of the World's Emotional Health)昨日、笑ったか・心配したかなどを世界の人に尋ね、日々の感情の明暗を国別に比べる年次報告書。
- 禅語百選生死事大 無常迅速生きて死ぬという一大事を前にして、時は矢のように過ぎていく。ぐずぐずしている暇はない。
- 思想マップポジティブ心理学1.0快い感情・没頭・意味・良い関係・達成(PERMA)という測れる要素を、自分の強み(性格の良い面)を使って増やしていけば、幸福(フラーリッシ…
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →