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介護と女性のウェルビーイング:ライフコース・アプローチ

Caregiving and women's well-being: a life course approach.

Phyllis Moen, Julie Robison, D. Dempster-McClain(1995)Journal of Health and Social Behavior, 36(3), 259

ひとことで
介護役割と女性の幸福

介護が女性の心の健康に与える影響は、以前の幸福度や社会的統合、他の役割によって左右されることを示した。

要旨根拠:抄録

特定の社会的役割と心理的ウェルビーイングの関係を、ライフコース(=人生の時間軸に沿った経験の積み重ね)と役割の文脈から捉えることの有用性を、女性の介護を例に検討した研究である。1956年と1986年に面接した女性293人の無作為標本によるパネルデータ(=同じ人を追跡したデータ)を用い、現在の介護役割の有無と介護期間、影響を和らげたり強めたりする要因を重回帰分析で調べた。その結果、介護が感情面の健康に与える影響は以前の心理的ウェルビーイングによって調整され、もともと幸福度の高かった介護者はその後も高い幸福度を報告した。宗教性や複数役割への関与といった過去の社会的統合、仕事やボランティアなど家族外の役割も調整要因となった。介護の時期や期間も影響していた。役割の影響は、その人が持つ他の役割や資源の文脈の中で評価すべきだと示唆している。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.2307/2137342
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DOI
10.2307/2137342

文献表記(APA第7版)

Moen, P., Robison, J. T., & Dempster-McClain, D. (1995). Caregiving and women's well-being: a life course approach. Journal of Health and Social Behavior, 36(3), 259. https://doi.org/10.2307/2137342

影響力の指標

著名度スコア
21 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 306(うち影響引用 7)・ OpenAlex 295
年あたり被引用
9.6
FWCI
13.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.3%
分野(OpenAlex)
Health, psychology, and well-being

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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