日本の高齢者における生きがい感と機能障害の発生:鶴ヶ谷プロジェクト
Sense of life worth living (ikigai) and incident functional disability in elderly Japanese: The Tsurugaya Project
K. Mori, Yu Kaiho, Y. Tomata et al.(2017)Journal of Psychosomatic Research, 95, 62–67
70歳以上の830人を11年追跡し、生きがいがある人ほど要介護につながる機能障害の発生リスクが低かった。
要旨根拠:抄録
生きがいを感じている高齢者は、感じていない高齢者より機能障害(要介護につながる生活機能の障害)が起きにくいかを調べた前向きコホート研究である。2003年に70歳以上の830人(鶴ヶ谷プロジェクト)を調べ、生きがいの有無を自己記入式で尋ね、介護保険の認定データで11年間追跡した。11年間で53.3%(442人)に機能障害が生じた。生きがいが「ない」群に比べ、さまざまな要因を調整した機能障害発生のハザード比は「わからない」群で0.61(95%信頼区間0.36〜1.02)、「ある」群で0.50(0.30〜0.84)だった。生きがいを強く感じる人ほど機能障害の発生リスクが有意に低かった。
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被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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