発達段階×ウェルビーイング統合マップ

発達段階 2 / 5

環境順応(アンバー)——所属と型の世界

輪の中で、決められたことをちゃんとやる。それが安心で、誇りである。

その世界

世間・会社・家という輪への所属が自己の土台。正解は外(規範・慣習・上の人)にあり、型を守り、役割を全うすることに充実がある。日本社会の最大母語。

母語(響く言葉)
みんな/ちゃんと/前例/おかげさま/勤め上げる。
届かない言葉
自分で決めて/前例は関係ない/裸の「どうしたいの?」(支えなしの自己決定要求は遺棄として働く)。
強み
継続と信頼性、和の維持、型の伝承、勤勉。
影
世間の目への従属、理不尽の相続(俺も耐えた)、輪の外への冷たさ、自分の声の不在。
幸せのかたち

平穏無事、人並みの安心、関係の調和、静穏(協調的幸福の本場)。

この段階の人と働く・支えるヒント
既にある資産(型・礼・継続)の承認から入る。変化は「新しい型」として渡す。小さな自分流の実験を、輪が壊れないことを確かめながら一つずつ。
ここで示す特徴の現れ方は、場面や心身の状態によっても変わります。ひとつの言動だけで、その人の段階を判断することはできません。
→ この“母語”で全部見る(全行をこの段階の視点で) / → 発達段階セルフチェック / → 25ブロックで引く
はぴテックの二枚の地図 世界の思想と宗教の幸福観マップ → この発達段階マップの姉妹版。あちらは「横に47の思想・宗教を並べる地図」で、それぞれが問う“幸せ”を同じ物差しで一枚に。
本マップの段階対応の多くは理論的対応であり、実証研究による直接の裏づけがあるものではありません。実証知見(引用文献つき)と理論的対応は区別して表記しています。段階のラベルは理解の入口であって、人を閉じ込める檻ではありません。 元データ:比較表Excel・CSV(875行) / 読本PDF
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