発達段階×ウェルビーイング統合マップ

発達段階 5 / 5

自己変容(ティール)——全体と流れの世界

枠組みそのものを持ち替えられる。個と全体の境が緩み、流れに聴く。

その世界

自分の枠組みさえ観察の対象になり、状況に応じて複数の枠を使い分ける。統制より信頼、計画より感知。存在目的への参加が働く意味になる。

母語(響く言葉)
全体/流れ/問い/持ち味/委ねる。
届かない言葉
(少ない——どの母語も聴けるのがこの段階。ただし高語彙の偽装と本物の区別は、語彙でなく持ち方で見る)
強み
多言語話者(全段階の母語への翻訳力)、逆境での静けさ、場を抱える力、手放し。
影
周囲との言葉の乖離、浮世離れ、(偽装型の場合)高語彙×低構造のねじれ。
幸せのかたち

静かな満ち、日常の豊かさ、願うことと生きることの一体。

この段階の人と働く・支えるヒント
この段階を目標として崇拝しない(段階は序列ではない)。組織で活きるのは、翻訳者・触媒・器の設計者としての役回りである。
ここで示す特徴の現れ方は、場面や心身の状態によっても変わります。ひとつの言動だけで、その人の段階を判断することはできません。
→ この“母語”で全部見る(全行をこの段階の視点で) / → 発達段階セルフチェック / → 25ブロックで引く
はぴテックの二枚の地図 世界の思想と宗教の幸福観マップ → この発達段階マップの姉妹版。あちらは「横に47の思想・宗教を並べる地図」で、それぞれが問う“幸せ”を同じ物差しで一枚に。
本マップの段階対応の多くは理論的対応であり、実証研究による直接の裏づけがあるものではありません。実証知見(引用文献つき)と理論的対応は区別して表記しています。段階のラベルは理解の入口であって、人を閉じ込める檻ではありません。 元データ:比較表Excel・CSV(875行) / 読本PDF
© 株式会社はぴテック