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日本人における自他の認識

A Japanese perception of self and others

唐澤 真弓(2001)心理学研究, 72(3), 195–203

ひとことで
日本人の自己批判と他者高揚

日本人の自己批判は否定的特性で、他者高揚は肯定的特性で生じ、関係的な自己向上過程を反映することを示した。

要旨根拠:抄録

日本人は自分を相対的に厳しく評価し(自己批判)、他者を相対的に好意的に評価する(他者高揚)ことが先行研究で知られていた。本研究はこの2つの評価バイアスがどのような条件で生じるかを検討した。大学生144名が自分の特性を10個挙げてその望ましさを評定し、同じクラスの他者も同じ特性を評定し、さらに別の学生群が一般的な望ましさ(合意的判断)を評定した。その結果、一般に否定的な特性では自己評価だけが低く、一般に肯定的な特性では他者評価だけが高かった。この結果から、日本人の自己批判は、社会的に共有された基準に合わせて欠点を見つけて直そうとする関係的な自己向上の過程として働いていると考察された。文化的自己観(=文化によって異なる自己のとらえ方)と自尊感情の関係を考える基礎となる研究である。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.72.195
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DOI
10.4992/jjpsy.72.195

文献表記(日本心理学会式)

唐澤 真弓 (2001). 日本人における自他の認識. 心理学研究, 72(3), 195–203. https://doi.org/10.4992/jjpsy.72.195

影響力の指標

著名度スコア
67.6 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 15 ・ Crossref 11 ・ Semantic Scholar 14 ・ OpenAlex 14
年あたり被引用
0.6(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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