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介護マスタリーの構造と精神的健康に与える影響

Factor structure of caregiving mastery and its effects on mental health

安部 幸志(2002)健康心理学研究, 15(2), 12–20

ひとことで
介護マスタリーと精神的健康

介護者の肯定的な自己認知である介護マスタリーが2因子からなり、介護者の精神的健康を支えることを示した。

要旨根拠:抄録

介護研究では介護負担などの否定的側面が注目されてきたが、介護者の肯定的な自己認知にも目を向ける必要がある。本研究は、介護マスタリー(=介護をうまくこなせているという肯定的な自己認知)の因子構造を明らかにし、精神的健康への影響を検討した。認知症やADL(=日常生活動作)が低下した65歳以上の高齢者を介護する主介護者166名のデータを確認的因子分析したところ、介護役割のマスタリーと介護への対処効力感の2因子が得られた。構造方程式モデリングでは、介護マスタリーは介護ストレッサーと正の関連、精神的健康の悪さと負の関連を示した。介護者の精神的健康を保つには、負担だけでなく肯定的評価も捉えることが重要と示唆された。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.11560/jahp.15.2_12
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DOI
10.11560/jahp.15.2_12

文献表記(日本心理学会式)

安部 幸志 (2002). 介護マスタリーの構造と精神的健康に与える影響. 健康心理学研究, 15(2), 12–20. https://doi.org/10.11560/jahp.15.2_12

影響力の指標

著名度スコア
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被引用数
J-STAGE 13 ・ Crossref 3 ・ Semantic Scholar 4 ・ OpenAlex 3
年あたり被引用
0.5(J-STAGE)

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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