世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ A01 主観的幸福感・生活満足 ・ J243
幸せそのもの 実証 対象:高校生

ヤングケアラーの生活満足感および主観的健康感:大阪府立高校の生徒を対象とした質問紙調査

Life satisfaction and subjective health status of young carers: A questionnaire survey conducted on Osaka prefectural high school students

宮川 雅充、濱島 淑恵(2021)日本公衆衛生雑誌, 68(3), 157–166

ひとことで
ヤングケアラーの生活満足感

家族のケアを担う高校生は、ケアをしていない生徒に比べ生活に不満足な割合が高く、自覚症状による不健康感も強いことを示した。

要旨根拠:抄録

家族のケアを担う子ども(ヤングケアラー)は日本にも相当数いるとされるが、ケア役割が生活満足感や健康に与える影響の研究はほとんどない。大阪府立高校10校の生徒6,160名に質問紙調査を行い、欠損のない4,509名を分析した。幼いきょうだいのケアを担う群(1.0%)、障がいや疾病のある家族のケアを担う群(5.2%)、ケアをしていない対照群に分け、交絡因子を調整して比較した。生活への不満足のオッズ比(=起こりやすさの比)は対照群に比べそれぞれ2.742、1.546と有意に高かった。全体的な健康感に有意差はなかったが、各種自覚症状による不健康感は両ケア群で有意に高かった。ケア役割が過度になると、子どもの生活満足感や健康に悪影響が生じることが示唆される。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.11236/jph.20-040
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DOI
10.11236/jph.20-040

文献表記(日本心理学会式)

宮川 雅充・濱島 淑恵 (2021). ヤングケアラーの生活満足感および主観的健康感:大阪府立高校の生徒を対象とした質問紙調査. 日本公衆衛生雑誌, 68(3), 157–166. https://doi.org/10.11236/jph.20-040

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著名度スコア
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被引用数
J-STAGE 8 ・ Crossref 0 ・ Semantic Scholar 5 ・ OpenAlex 4
年あたり被引用
1.3(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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