世界の主要ウェルビーイング研究

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バーンアウト傾向に及ぼすポジティブ感情の改善効果:問題焦点型コーピングを媒介変数として

Improvement effect of positive affect on aggravation of burnout tendency in university athletes: Focusing on negative affect

田中 輝海、杉山 佳生(2015)体育学研究, 60(2), 479–488

ひとことで
ポジティブ感情と燃え尽きの改善

大学運動部員のポジティブ感情が、直接および問題焦点型コーピングを介して、バーンアウト傾向を改善することを示した。

要旨根拠:抄録

先行研究では、ポジティブ感情が運動選手のバーンアウト(=燃え尽き)傾向を抑える可能性が示されていたが、その経路は明らかでなかった。本研究は、ポジティブ感情が問題焦点型コーピング(=問題そのものを解決しようとする対処)を介してバーンアウト傾向を改善するかを検討した。大学運動部の男子部員206名に、日本語版PANAS、状況版一般コーピング質問紙、運動選手用バーンアウト尺度を実施した。ポジティブ感情を独立変数、問題焦点型コーピングを媒介変数、バーンアウト傾向を従属変数とする仮説モデルを共分散構造分析で検証したところ、適合度は良好であった。ポジティブ感情は直接的にも、問題焦点型コーピングを介して間接的にも、バーンアウト傾向を改善する効果を持っていた。前向きな感情が問題に向き合う力を通じて燃え尽きを防ぐことを示した研究である。

研究のつながり

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先行研究(この論文が引用している)

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論文ページ
https://doi.org/10.5432/jjpehss.15016
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DOI
10.5432/jjpehss.15016

文献表記(日本心理学会式)

田中 輝海・杉山 佳生 (2015). バーンアウト傾向に及ぼすポジティブ感情の改善効果:問題焦点型コーピングを媒介変数として. 体育学研究, 60(2), 479–488. https://doi.org/10.5432/jjpehss.15016

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被引用数
J-STAGE 9 ・ Crossref 3 ・ Semantic Scholar 2 ・ OpenAlex 4
年あたり被引用
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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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