教師の主観的賞賛行動が生徒の学校生活享受感情および教師自身のワーク・エンゲイジメントに与える効果プロセス
Increasing Teachers’ Praise for Their Students Increases Students’ Enjoyment of School and Teachers’ Work Engagement
飯島 有哉、山田 達人、桂川 泰典(2020)教育心理学研究, 68(4), 388–400
教師が生徒をほめる行動を増やすと、生徒の学校生活の楽しさと教師自身のワーク・エンゲイジメントがともに高まることを示した。
要旨根拠:抄録
教師の生徒への賞賛行動が、生徒の学校生活享受感情(=学校生活を楽しいと感じる気持ち)と教師自身のワーク・エンゲイジメントに与える効果とそのプロセスを検討した。公立中学校の教師4名に4週間、賞賛行動を自己記録してもらい、生徒267名と教師の変化を測定した。生徒への質問紙と教師へのインタビューの分析から、ほめられ経験が増えた学級では生徒の学校生活享受感情が高まった。教師側では、単一事例実験法(=少数事例を時系列で追う方法)とインタビューから、賞賛行動の増加に伴うエンゲイジメントの向上が認められた。その経路には、効果の体験が直接つながるものと、生徒の見方の変化を介するものの2種類があった。
研究のつながり
この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.5926/jjep.68.388
- 無料で読めるか
- ○ ダイヤモンド(APC無しのOA誌) 無料本文 ↗
- DOI
- 10.5926/jjep.68.388
文献表記(日本心理学会式)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 44.7 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 7 ・ Crossref 3 ・ Semantic Scholar 0 ・ OpenAlex 4
- 年あたり被引用
- 1(J-STAGE)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くこと学校PPI/ポジティブ教育強み・感謝・希望を学校で学ぶと、生徒の幸福感と落ち込みに小さく効くんです
- 発達マップ研修の受け取られ方(受講態度)5つの発達段階で比べた表・制度と人の力学
- 幸せに効くこと教師との関係先生との「温かい関係」は、成績だけでなく子の幸せと安心も支えるんです
- 名言集学びて時にこれを習う、また説ばしからずや孔子
- 名言集その日を摘め(カルペ・ディエム)。明日という日を、できるだけ信用せずにホラティウス
- 思想マップポジティブ心理学1.0快い感情・没頭・意味・良い関係・達成(PERMA)という測れる要素を、自分の強み(性格の良い面)を使って増やしていけば、幸福(フラーリッシ…
- 禅語百選喜心・老心・大心喜ぶ心、親が子を思うような心、山のように大きな心。道元が食事係(典座)に説いた、仕事に向かう三つの心。
- 調査・報告書OECD 生徒の学習到達度調査(PISA):生徒の幸福度の質問学力調査に合わせて15歳に生活満足度や学校への所属感を尋ね、国際比較する質問調査。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →