世界の主要ウェルビーイング研究

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孤独感統制下における独自志向性と感情的ウェルビーイングの関連性の検討

Examination of the relationship between preference for solitude and emotional well-being after controlling for the effect of loneliness

豊島 彩、佐藤 眞一(2015)心理学研究, 86(2), 142–149

ひとことで
一人を好む傾向と感情的幸福

孤独感の影響を統制すると、一人でいることを好む傾向はネガティブ感情を減らし感情的ウェルビーイングを高めることを示した。

要旨根拠:抄録

一人でいることを好む傾向(独居志向性)は、孤独感と混同されて否定的に捉えられがちである。本研究は、孤独感の影響を統制したうえで、独居志向性が感情的ウェルビーイング(=ポジティブ感情が多くネガティブ感情が少ない状態)を高めるかを検討した。若年成人の大学生318名と65歳以上の高齢者253名に、独居志向性、孤独感、ポジティブ感情、ネガティブ感情を含む質問紙調査を行った。単純な相関では独居志向性とポジティブ感情の間に負の相関が見られた。しかし孤独感を統制した階層的重回帰分析では、独居志向性はネガティブ感情を低減し、ポジティブ感情には影響しなかった。寂しさとは切り離された「一人を好む」ことが、心の穏やかさにつながりうることを示した研究である。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.86.13234
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DOI
10.4992/jjpsy.86.13234

文献表記(日本心理学会式)

豊島 彩・佐藤 眞一 (2015). 孤独感統制下における独自志向性と感情的ウェルビーイングの関連性の検討. 心理学研究, 86(2), 142–149. https://doi.org/10.4992/jjpsy.86.13234

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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