世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B05 感謝 ・ J295
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向社会的行動の受け手の感謝および負債感を喚起する要因の検討

What factors of prosocial behavior evoke recipients’ gratitude and indebtedness? An experimental examination

白木 優馬、五十嵐 祐(2016)心理学研究, 87(5), 474–484

ひとことで
感謝と負債感を生む要因

援助の受け手にとっての価値は感謝と間接互恵を高め、援助者のコストは直接的なお返しを促すことを示した。

要旨根拠:抄録

向社会的行動(=他者のためになる行動)を受けたとき、人は感謝や負債感(=借りを返さねばという気持ち)を抱く。本研究は、行動の受け手にとっての価値が感謝を、与え手のコストが負債感を高めるかを検討した。自己報告の偏りを避けるため、第三者への親切(間接互恵)と相手へのお返し(直接互恵)という行動指標を用いた。研究1では大学生119名が被援助経験を価値・コスト・状況のいずれかに注目して想起し、価値条件で感謝と間接互恵が高かったが、負債感に差はなかった。研究2では59名が価値とコストを操作した贈り物を受け取り、価値は間接互恵を、価値とコストの両方が直接互恵を促した。感謝が良い相手を選ぶ社会的選択で果たす適応的機能が論じられた。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.87.15040
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DOI
10.4992/jjpsy.87.15040

文献表記(日本心理学会式)

白木 優馬・五十嵐 祐 (2016). 向社会的行動の受け手の感謝および負債感を喚起する要因の検討. 心理学研究, 87(5), 474–484. https://doi.org/10.4992/jjpsy.87.15040

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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