高齢者の余暇活動と主観的幸福感に関する研究
A STUDY ON THE RELATIONSHIP BETWEEN THE LEISURE ACTIVITIES AND THE FEELING OF HAPPINESS OF AGED PERSON
橋本 成仁、厚海 尚哉(2015)土木学会論文集D3(土木計画学), 71(5), I_567–I_576
高齢者の幸福感には余暇活動タイプや経済的満足度、余暇満足度が重要で、余暇満足には健康・仲間・時間的余裕が関わることを示した。
要旨根拠:抄録
高齢者の幸福感を高める要素として余暇活動に着目し、余暇活動と幸福感の関係を検討した。回答者を取り組んでいる余暇活動で類型化し、「多彩型」「平均型」「消極型」の3タイプに分けた。幸福感の指標には主観的幸福感尺度(LSI-Z=高齢者の生活満足度を測る尺度)を用い、余暇活動タイプとの関係を分析した。その結果、余暇活動タイプ、経済状況の満足度、総合的な余暇活動満足度などが幸福感の重要な要素であった。総合的な余暇活動満足度を高めるには、本人の健康状態に加え、一緒に活動できる仲間の存在や時間的余裕が重要であった。多様な余暇活動とそれを支える仲間づくりが、高齢者の幸福を支えることが示唆される。
研究のつながり
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