日本の論文 ・ B08 楽観・希望・レジリエンス ・ J436
なんとかなる 実証 対象:若年労働者 無料で読める
若年非正規雇用労働者と希望
Permanent Part-Time Youth and Hope
益田 仁(2012)社会学評論, 63(1), 87–105
ひとことで
若年非正規雇用者と希望
フリーターへの5年間の聞き取りから、彼らの「希望」が構造的緊張の緩衝剤として機能していることを示した。
要旨根拠:抄録
従来のフリーター研究は、その生まれる過程を構造的側面と主体的要因に分けて論じ、両者をつなぐ視点を欠いていた。本稿は5年間にわたるフリーターへの継続的な聞き取り調査をもとに、彼らの生活世界と「希望」をすくい取り、構造と主体の二元論を乗り越えることを目指した。社会は構造的には不安定雇用を必要としながら、規範面ではそれを担う人を許容しないため、そのひずみが個人に蓄積し、本人レベルでの解消が求められていた。不安と焦りの行き着く先が「希望」であり、彼らはそれを生に組み込むことで人生全体を受け入れようとしていた。ただしその希望は構造の変革には向かわず、緊張の緩衝剤として働いていた。
研究のつながり
この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.4057/jsr.63.87
- 無料で読めるか
- ○ ダイヤモンド(APC無しのOA誌) 無料本文 ↗
- DOI
- 10.4057/jsr.63.87
文献表記(日本心理学会式)
益田 仁 (2012). 若年非正規雇用労働者と希望. 社会学評論, 63(1), 87–105. https://doi.org/10.4057/jsr.63.87
影響力の指標
- 著名度スコア
- 24.5 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 6 ・ Crossref 2 ・ Semantic Scholar 2 ・ OpenAlex 1
- 年あたり被引用
- 0.4(J-STAGE)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くこと非正規・臨時雇用不安定な雇用が心にこたえるのは、主に「先が見えない不安」のせい
- 名言集希望があるところに、人生もあるアンネ・フランク
- 幸せに効くこと長期失業失業は長引くほど心身にこたえ、再就職しても傷跡が残りやすい
- 名言集希望とは、目覚めている者が見る夢であるアリストテレス(に帰される)
- 発達マップなんとかなる因子(前向きと楽観)5つの発達段階で比べた表・幸せの4因子(組織)
- 思想マップ悩み相談:仕事に意味を感じない仕事・まず読むなら 実存主義/禅/ヒンドゥー(ギーター)
- 禅語百選随処作主 立処皆真どんな場所、どんな状況でも自分が主体となって生きれば、その立っている場所がすべて真実の場となる。
- 調査・報告書はたらく人の幸せに関する調査(パーソル総合研究所×慶應義塾大学 前野隆司研究室)働くことを通じた幸せと不幸せを7因子ずつで測る尺度を作り、日本の就業者の実態を調べた調査。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →