世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ J485
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老年期の自己開示と自尊感情

SELF-DISCLOSURE AND SELF-ESTEEM IN OLD AGE

菅沼 真樹(1997)教育心理学研究, 45(4), 378–387

ひとことで
老年期の自己開示と自尊感情

高齢者の自己開示は相手との親密さで増え、自尊感情の高低によって開示の内容や相手の選び方が異なることを示した。

要旨根拠:抄録

老年期の自己開示(=自分のことを他者に打ち明けること)は、人生の統合(=エリクソンのいう、自分の人生を受け入れる発達課題)を促し、支援を得る機能をもつと考えられる。本研究は高齢者の自己開示の構造と、自尊感情(=自分を価値ある存在と感じる感覚)との関係を検討した。60歳以上の男性30名・女性76名に質問紙調査を行った。その結果、相手との関係が親密なほど自己開示量が多く、喪失体験は過去や現在の肯定的な出来事よりも親密な相手に開示されやすかった。自尊感情が中程度の人は低い人より開示量が多く、高い人は親しい相手に過去や肯定的な出来事を語り、あまり親しくない相手には喪失体験の開示を控える傾向があった。自尊感情が高齢期の対人的な語り方を方向づけることが示唆される。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.5926/jjep1953.45.4_378
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DOI
10.5926/jjep1953.45.4_378

文献表記(日本心理学会式)

菅沼 真樹 (1997). 老年期の自己開示と自尊感情. 教育心理学研究, 45(4), 378–387. https://doi.org/10.5926/jjep1953.45.4_378

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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