世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B15 生きがい(ikigai) ・ J482
やってみよう 実証 対象:中高年

中高年期の生きがいと精神的健康との関連:居住地域と年代に着目した検討

小野口 航、福川 康之(2017)年金研究, 7(0) 84

ひとことで
中高年の生きがい対象と精神的健康

中高年4932名の分析から、人間関係に生きがいを感じる人は地域・年代を問わず精神的健康が良好であることを示した。

要旨根拠:抄録

生きがい(=生きる張り合いや喜びを感じる対象)は精神的健康と関連するとされるが、その対象と効果が居住地域や年代で異なるかは十分に検討されていなかった。本研究は「サラリーマンの生活と生きがいに関する調査」に参加した男女中高年4932名のデータを、都市・郊外・地方と高齢者・中年者に分けて分析した。郊外では「自然とのふれあい」に生きがいを感じる人が多く、高齢者は中年者より多くの対象に生きがいを感じていた。12の生きがい対象は「他者交流」「人間関係」「個人活動」の3カテゴリーに分類され、「人間関係」に生きがいを感じる人は地域・年代にかかわらず精神的健康が良好であった。一方、地方の高齢者では「個人活動」への生きがいが精神的健康の不良と関連した。年代や地域に合わせた生きがい推進施策の重要性が示唆された。

研究のつながり

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https://doi.org/10.20739/nenkinkenkyu.7.0_84
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DOI
10.20739/nenkinkenkyu.7.0_84

文献表記(日本心理学会式)

小野口 航・福川 康之 (2017). 中高年期の生きがいと精神的健康との関連:居住地域と年代に着目した検討. 年金研究, 7(0), 84. https://doi.org/10.20739/nenkinkenkyu.7.0_84

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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