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日常事態における社会的比較と文化的自己観

Social Comparison in Everyday Life and the Cultural View of Self

高田 利武(1999)実験社会心理学研究, 39(1), 1–15

ひとことで
社会的比較と文化的自己観

青年期に社会的比較が多く他者志向的になり、相互協調的自己観の強い人でその傾向が顕著であることを示した。

要旨根拠:抄録

社会的比較(=自分を他者と比べること)は自己概念の形成に関わるが、その様態が発達や文化によってどう異なるかは十分に分かっていなかった。本研究は小学校高学年から中年成人までの6つの年齢段階の人々に質問紙調査を行い、比較の対象・相手・理由を数量化3類(=回答パターンを整理する多変量解析)で分析した。その結果、「内的・自己志向的比較」と「外的・他者志向的比較」という2つの類型が見出された。青年期は他の時期より比較の頻度が高く、外的・他者志向的比較が優勢であり、日本文化に優勢な相互協調的自己観(=他者との関係の中で自分を捉える見方)をもつ人でその傾向が顕著であった。自己概念の発達において、文化的自己観を反映した他者志向的な社会的比較が重要な役割を果たすことが示唆された。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.2130/jjesp.39.1
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DOI
10.2130/jjesp.39.1

文献表記(日本心理学会式)

高田 利武 (1999). 日常事態における社会的比較と文化的自己観. 実験社会心理学研究, 39(1), 1–15. https://doi.org/10.2130/jjesp.39.1

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J-STAGE 5 ・ Crossref 1 ・ Semantic Scholar 4 ・ OpenAlex 2
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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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