世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B07 利他・親切・向社会性 ・ J536
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愛他行動の観察学習に及ぼす自己効力と結果予期の効果

Effects of self-efficacy and outcome expectation on observational learning of altruistic behavior

杉山 憲司、松井 洋、佐藤 千津子、能見 義博、竹内 美香(1992)心理学研究, 63(5), 295–302

ひとことで
愛他行動の観察学習と自己効力

愛他行動の観察学習では結果予期や愛他行動の観点が学習効果をもち、自己効力が愛他的反応を予測することを示した。

要旨根拠:抄録

愛他行動(=見返りを求めず他者を助ける行動)の観察学習の効果が、観察時の視点、自己効力(=自分にもできるという見込み)、結果予期などとどう関係するかを検討した。小学4年生155人を、困っている人の視点、結果予期、愛他行動、観察なしの統制の4条件に無作為に割り当てた。観察学習の直後に、愛他行動の般化テスト、共感、報酬・罰の予期、自己効力の評定を実施した。その結果、愛他行動条件と結果予期条件で有意な学習効果がみられ、愛他行動の視点の条件では自己効力が愛他的反応を予測した。また仲間や大人への愛他行動は罰の予期と、分け合う行動は報酬の予期と関連していた。これらをもとに愛他行動の観察学習モデルが提案された。

研究のつながり

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https://doi.org/10.4992/jjpsy.63.295
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DOI
10.4992/jjpsy.63.295

文献表記(日本心理学会式)

杉山 憲司・松井 洋・佐藤 千津子・能見 義博・竹内 美香 (1992). 愛他行動の観察学習に及ぼす自己効力と結果予期の効果. 心理学研究, 63(5), 295–302. https://doi.org/10.4992/jjpsy.63.295

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